秋田犬の風格に救われたのは、犬だけではなかった|いぬが来た!成長日記#44
三ヶ月で我が家にやってきた豆柴も、おかげさまで2歳4ヶ月になりました!すっかり成犬。男の子です!元気いっぱいの毎日。備忘録として、気づいたことを日記をまとめました。
犬との暮らしをイメージしたい方、ご興味のある方、犬を飼おうとしている方のご参考になりましたら、さいわいに思います。
9月26日(1004日目)
トリミングをしてもらいに行きました。ただし日本犬なので、シャンプーカットはなしで。爪切り、耳掃除、肛門腺しぼり、足裏のお手入れだけお願いしました。
初めてのお店で、うちの豆柴はカタカタ震えています。先日の予防注射のときは堂々としていたのに。大丈夫かな。
かわいいお姉さんに抱かれて、ガラス張りのトリミング室へ。最初は、カタカタカタカタ震えていたものの、だんだん落ち着いてきた様子で一安心。お姉さんにバッグハグされながら爪を切ってもらう姿は、まんざらではなさそう。間違いなく、鼻の下が伸びていたよ!あっけなくお手入れが終了。伸びていた爪もスッキリ!フローリングでもすべらなくなって良かったね!
後日テレビを見て、あのバッグハグは主従関係を築くための方法と知りました。なるほど!と納得。
さすがプロの技。その後は事あるごとに後からうちの豆柴を抱きかかえ、トリマーさんのやり方を真似ています。最近では、ブラッシングの時間が長くなっても、大丈夫になりました。さっそく効果あり。良かった!
9月30日(1008日目)
抜け毛のシーズンがいよいよ到来。これまではそんなに抜けなかったのに、2歳半にしてはじめて本格的に抜けてきました。
ブラシでひとかきすると、ふわーーっと抜け毛が舞います。飼い主はマスク必須。まるで、羊の毛刈りのような勢いです。
全身をブラッシングが終わると、毛並みはスッキリ!床は真っ白。
遊びに来ていた、じいじもびっくり。
10月5日(1013日目)
夜の消灯時に。一緒に寝るつもりで呼び寄せても、最近はやってこなくなったうちの豆柴。まるでツンデレに生まれ変わったかのよう。
なのに、気まぐれに近づいてきて、添い寝してくれる日もあります(←それがツンデレでは?)。
前足をよしよし撫でると、私の手の甲の上に顎を乗せてうたたね。かわいい。隣で娘もうたた寝。しあわせだねえ。
10月8日(1016日目)
お散歩中、時々出会う秋田犬の女の子がいます。体格も風格も、うちの豆柴より一回りも二回りも大きい。通りすがりの人や犬にも友好的。もふもふの毛並みが何ともかわいい。
うちの豆柴は、この秋田犬が大好きです。匂いを嗅ぎつけると、たとえ距離があっても猛ダッシュ。ダッシュした先の草むらで出会えると、大喜びです。
もしかして、自分のお母さんだと思っているのかも?秋田犬の頬に、自分の頬をすり寄せながら歩く姿がかわいいのです。頬の高さが足りなくて、何度もジャンプしながら頬をすり寄せて歩きます。
しかも足の長さが倍以上違うので、コンパスの差は歴然。秋田犬はゆっくり歩いても、うちの豆柴は必死に早歩き。秋田犬の歩く姿に合わせて歩く姿は、まるでコマ送りのよう。
こちらの秋田犬、たまに品評会に出ているそうです。納得の風格。オトナな対応。吠える姿を見たことがありません。忠犬ハチ公も賢かったものねえ。今もこうして、友好の輪が広がっているんだなあと感じました。
おわりに
家族に迎えた豆柴はすっかり大きくなり、仕草も落ち着きました。しみじみ豆柴を家族に迎えて良かったと思っています。かわいいと書くばかりの成長日記になりますが、今後も不定期に更新していきたいです。
一緒に成長を見守ってくださると、幸いに思います。これからもどうぞよろしくお願いします。
※ タイトル画像は「mioarty」さんにお借りしました。いつもありがとうございます!