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「書く習慣」#3世界の名建築に思いをはせる

こんばんは。今日は花散らしの雨でしたね。
東京ではちょうど八重桜が満開。
足元から空の方まで桜一色、文字どおり桜のトンネルでした。

ただいま、「『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」に参加中。
今日のテーマは、最近買って良かったもの。

「366日の世界の名建築」という本です↓

「広い世界には、実にさまざまな建築があります」と紹介されている本です。一日一ページで、名建築を一件紹介。

美しい写真と平易な言葉で解説されており、一目で魅了されました。

フランスの水道橋「ポン・デュ・ガール」から、ドバイの高層ビル「ブルジュ・ハリファ」まで。そのセレクトは幅広いのです。

パラパラめくるだけでも、おもしろくて。
建物のそばまで行った気分にさせてくれます。

日本の国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエの作品。
ロレックス・ラーニングセンターを設計したSANAAの作品。
光の教会を設計した安藤忠雄さんの作品。などなど。

もはや建築ではなく、大地の上につくられた美術作品そのもの。
なので、作品と呼びたくなります。

そうそう、サグラダ・ファミリアも紹介されていました。

一言で名建築といっても、自然との一体化をめざしたものや、環境負荷のかからない建築であったり…。作品を作られた背景を知ると、また違った視点で眺められます。

「建築の良さを本当に理解するには、それが建っているところへ出向かなければいけません。しかし、人生は短く、すぐれた建築はあまりにも多い。すべてを訪れるのはとうてい不可能でしょう。」

監修者さんのことば

ほんとうに、そのとおりだなって思います。
世界は広すぎて、そして建築物という作品の存在する長さに比べると、人の命はあまりに短い。

それでも、実際に作品のもとへ向かって、その場で感じ取ってみたいな。

過去にどんな人たちが歩いていたのか、どんな人たちが住んでいるのか。
どんな風が吹いていて、どんな空気感なんだろう。興味がわくばかりです。

すべてを訪れるのはむずかしい。
だとしたらどれが最優先か、考えてみました。

わたしがいつか旅するとしたら、やはりフランスの水道橋「ポン・デュ・ガール」かな。2000年以上も前に作られて、いまだ健在という時点で奇跡すぎます。

わたしにとって、路上や橋の上などは、インスピレーションを感じる場所。
なにもないようで、人と人とが出会う場所。旅するときは、路上や橋の上などの通過点にすぎない場所に、なぜか惹かれてしまうのです。

そして、ゴッホが描いた「アルルの跳ね橋」まで足をのばすつもり。夢は膨らむばかりです。

こんな感じで、毎晩本を開きながら、旅する妄想を膨らませているのです。たのしくてしかたないです。ぜひ、読んでみてくださいね。

2022-04-14 石川 恵里紗

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