書くことが悩みになっていた自分を癒してくれる1冊。「書く習慣」読んだ感想。【読書感想】
書くのめんどくさい…。
僕は、常々書くのがめんどくさいと思っていた。
書くのに挫折した自分。
大学3年生のときに、意気揚々とブログを設立した。
だがしかし。
3日坊主で終わり、サーバー費を滞納してしまったことで、僕のブログはこの世から消え去った。
ブログを作った当時は、毎日気合入れてたくさん書きまくってやる!!って思ってたのに。
それからだらだらと「noteやりてえ」「ブログやりてえ」と思いつつ、重い腰が上がらずに月日が経っていった。
気づけば、もう24歳。
今年 2022年春から田舎暮らしを始めたのをきっかけに「情報発信をばちこり頑張ろう!」と思っていたものの、YouTubeもSNSも大して更新することもなく、今に至る…。
Kindleで何となく発見。
「書く習慣 / いしかわゆき(著)」との出会いはKindleだった。
数ヶ月前に登録していたKindle Unlimitedの対象本だったし、書くことがややコンプレックスになっていたので、なんとなくダウンロードしてみた。
読んでみると、「おお…?」と感じた。
これまでいろんな「書く技法」とか「習慣術」みたいな本を読んできたが、どれもかなり気合入れて頑張ろうって趣旨の本ばかりだった。
「書くときは〇〇法を使え!」とか「毎日数時間頑張れ!」とか。
この「書く習慣」は、これまでのそういった本たちとは一味違っている。
本を要約すると「書きたいときにまったりと書けばいいんだよ〜」っていうメッセージだ。
最初から書くのが得意な人はいないから、自分の感じたことをこつこつと書いていれば、絵と一緒で文章もだんだんとうまくなるよって。
「ブログで月5万稼ぐ方法!」といった趣旨の本とは真逆だ。
僕はこのメッセージに救われた。
いまこのnoteを書いているのも、この本を読んだからっていうのが大きい。
著者のいしかわゆきさんが超あったかい。
この本は、著者のいしかわゆきさんの人柄がひしひしと伝わってくる温かい1冊だ。
いしかわゆきさんはADHDと診断されているみたいだけど、それを一つの個性としてとらえて、なんだか共感する部分もかなりあった。
もし興味持ったら、YouTubeにあるこの本の発売記念の講義動画がUPされてこちらも◎
いしかわゆきさん本人が登場していて、とっても笑顔でなんとなく元気をもらえる感じ。
本人からツイートされた!
この本の中で、「本書に関してツイートしたら読ませていただきます!」っていうことが書いてあった。
せっかくならということで、読んでいる様子を写真でツイートしてみた。
そしたら、ご本人から反応が…!
すごい。
本当に反応してくれるなんて。
ほんとほっこりしました。
嬉しかったな〜。