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トリファラの使用方法について

トリファラはアーユルヴェーダで古代から伝統的に治療に使用されてきました。
ハリタキ、ビヒタキ、アムラの3つの果実を乾燥させ粉末状にしたものです。
長寿、慢性疾患の予防、不要な脂肪を取り去り体重を減らすなど、様々な目的で取り入れられているハーブ、トリファラ。
様々な文献に記されているトリファラの利点や飲み方を解説します。

トリファラと減量

トリファラは、体から毒素を洗い流すことにより、胃、小腸、大腸の消化管のクレンジング、便秘、コレステロール値の低下、膨満感の軽減

トリファラに含まれる3つの成分の特徴

アムラ

抗酸化物質が豊富なアムラは、体から毒素を取り除くのに役立ちます。
膵臓の健康を調節し、コレステロール値を管理し、骨を強く保ちます。
アムラ
キウイとレモンの5倍、ピーマンの約4倍のビタミンCが含まれた抗酸化作用の強い果実です。

ビビタキ
コレステロール値を調節し、筋肉と骨を健康で丈夫に保ちます。

ハリタキ
ナッツの形をした果物で抗酸化剤と抗炎症作用が喉の痛み、アレルギー、便秘、消化不良などに役立ちます。



トリファラを摂取するための4つの方法

1.水
小さじ2杯のトリファラパウダーをコップに入れ水を加えて一晩置き、翌朝の食事前に飲みます。

2.蜂蜜とシナモンのトリファラパウダー
小さじ1杯のトリファラパウダーとシナモンパウダー小さじ1/2にコップ1杯の水に加え、一晩置き、翌朝に大さじ1杯の蜂蜜を加え、空腹時に飲みます。

3.トリファラ錠
就寝前に1錠を温水で服用します。

4.トリファラティー
トリファラパウダーでトリファラティーを作ることもできます。
カップに沸騰したお湯と大さじ1杯のトリファラパウダーを加え、しばらく冷まします。
飲む前に大さじ1杯のライムジュースを追加します。

免責事項:この記事で表現された見解は、医師のアドバイスに代わるものと見なされるものではありません。詳細については、担当医にご相談ください。

トリファラはとても苦いハーブですが、アーユルヴェーダでの医師はなるべくなら錠剤でなくチュルナ(粉)での服用を勧めます。
個人的には錠剤よりもチュルナが効き目がありました。
舌の上からの味覚から消化が始まると言うアーユルヴェーダの理論です。

味覚による消化についてはこちらの記事をご覧になってください。

トリファラや他のハーブについてはこちらを


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