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小椋 渦
2024年4月10日 19:51
空に滲む紫煙のように淡く曖昧な僕がいる余燼となった熱情をぼんやり眺めている世界は変わり続けてるけれど僕だけ取り残されてしまった厭世観の呪縛で変われずに続く延命の日々心に渦巻いてるもどかしさを転がして勘繰る僕は何をしているのだろう代わり映えしない日々に緩やかな死の匂い淀む日常の中で思い出す憧れた夢のこと焦がれた君のこと触れられなくなったものばかり増えてその寂し