寝ぐせのつかない髪型とは
みなさんこんにちは!
「寝ぐせのつかない髪型はありますか?」という質問は結構多いです。
朝起きて寝ぐせに悩まされた事は、一度や二度や三度や四度はあるんじゃないでしょうか?
結論からいうと
「無いです。」
残念ながら。
ボウズやソフトモヒカンのような短いヘアスタイルでもやはり寝ぐせはついてしまいます。
どんな髪型でも避けられません。
ただ「なぜ寝ぐせが出来てしまうのか?」を理解する事で対応しやすくなります!
参考になれば幸いです!
なぜ寝ぐせがついてしまうのか?
主な原因は2つ。
1つ目は「寝相」
寝ている時に枕で擦れたり、無意識で髪の毛をいじってしまったり。それが朝起きた時寝ぐせとなって現れてしまいます。
昼間起きている時に自然とクセがついてしまう事はないですよね。何か力を加えない限りは天然のクセしか出ないという事ですね。
なので出来るだけ寝相が良いのが理想です!
ですが「一晩中微動だにしないで寝る」なんてまぁ無理な話ですねw
2つ目は「髪が濡れたまま寝ている」
毎日寝ぐせがついてしまう人はコッチの方が原因かもしれません。
髪が濡れている状態というのはクセがつきやすく、しかも傷みやすいです。
寝相に比べて自分でケア出来るところなので重点的に解説していきますね!
髪をしっかり乾かして寝る
これがとても大事です!
ドライヤーで軽くセットするくらいの気持ちでしっかり乾かした方が寝ぐせはつきにくいですね!
こちらの記事でも触れましたが、髪を梳かす事で絡みづらくなります。結果、クセもつきにくくなりますね。
シャンプーしてから寝るまで時間があるから自然乾燥で乾いてしまう方もいるでしょう。
それでもちゃんと乾いていれば大丈夫ですが、ドライヤーを使った方がまとまる=クセがつきにくいですね。
自然乾燥で一番心配なのは髪が乾いていると錯覚する事ですね。
髪が長い人は内側、特に襟足が乾きにくいのですが表面だけ触って乾いていると勘違いする事はあります。そういう方は襟足が妙に傷んでいたりします。
襟足は枕で擦れやすいので特に注意が必要です!
そもそもなんで濡れてるとダメなの?
毛髪科学の話になります。
髪の毛は「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」「ペプチド結合」という4つの結合で成り立っています。
そのうち髪を濡らすと「水素結合」が切断されます。そして乾かす事で再び結合されます。
切断されると髪は柔らかくなり形を変えやすくなります。形を変えたまま乾くとその場所で結合されクセがつきます。
これが濡れたまま寝てしまった時の寝ぐせの原因ですが、ブローで形を作るというのもこの性質を利用しています。
使い方で良くも悪くも作用するという事ですね。
また結合が切断された状態は刺激を受けやすくなっています。その時に擦れるとキューティクルが剥がれたりして傷みます。繰り返すとパーマやカラーよりも傷みます。
いつも傷んでいる人は濡れたまま寝ていないか特にチェックして下さいね!
シャンプー後のタオルドライもゴシゴシやりすぎないように気をつけましょう!
まとめ
これに限ります!
そもそもですが、朝髪をセットする時は一度シャワーを浴びてからの方が決まりやすいのでオススメですけどねw
寝ぐせがあってもなくても!
でも朝の支度にそんな時間がないというのも分かるので、その為にも寝る前のヘアケアに意識を向けてもらうと良いのではないでしょうか!
ご覧頂きありがとうございました!