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重要:マインド心理学的「人間関係の悩み」解消法〜1.恐れ編

ほとんどの悩みは人間関係に基づくものだと言われますよね。

確かに私のセッションでも人間関係で悩んでいる人はとても多いです。

人間関係、私たちにとって永遠の課題かもしれません。

じゃあ、人間関係の悩みってどうすれば解消できるの?そんな疑問にマインド心理学でお答えしたいと思います。

人間関係が苦手だったり、悩んでいたり、もっと人間関係で幸せになりたい!そんな方に読んでいただけたらと思って書きました。

今回はそんな3回シリーズの第1回目。よければお付き合い下さい^_^


対策その1:仲良くなれない、嫌われることを「恐れない」


アドラーの「嫌われる勇気」ではありませんが…笑

仲良くなれない、嫌われることを、無意識に恐れている人が結構多いようです。

つまり「恐れ」のマインドで人間関係を捉えてしまっている状態ですね。このマインドになっている時点で、人間関係がネガティブな辛いものとなっています。

でも残念ながら、うまくいく人間関係ばかりではないと言うことを念頭に持っておかないと、人間関係がとても難しいものとなってしまいます。

仲良くならなきゃと!いう思いが、人間関係に対するハードルを高くしてしまうからです。

むしろ、価値観がぴったり合って仲良くなれる方が「奇跡」ぐらいに思っておいた方が良いでしょう。

私たちは小さな頃から、仲良くしましょう!と教えられて生きてきています。喧嘩をすれば、先生や親から「仲良くしないとだめでしょ!」と怒られる…そんな経験、皆様にもありませんか?

それがいつしか洗脳されて、仲良くしなきゃ!仲良くするべき!と言う思い込みのようなものになっているのです。

仲良くするべきなのに、仲良くできないなんて…というふうに。

また、いじめの問題も潜在意識に影響しているでしょう。

集団生活の中で過ごしていると、嫌でも「いじめられる」と言う恐怖を味わうことがあります。

そんな経験をとおして、嫌われるといじめられる!と言う恐怖心が芽生えてしまうのです。

人間関係が苦手と言う人に、圧倒的に過去にいじめられた経験がある人が多いのはそのせいです。

こちらの図をもう一度見ていただきたいのですが、「恐れ」のマインドはネガティブ×ストック型です。つまりマイナスのエネルギーが蓄積して根強く残ってしまうマインドなのです。

「嫌われるといじめられる」と言う、恐れのマインドが根強く残っているため、嫌われないようにしなきゃ、仲良くしなきゃ、と言う思い込みがあり、人間関係に対してのハードルを自ら高くしてしまっているのです。

それで、『いい人』を演じてしまって人間関係で疲れやすかったりする。

もし、思い当たる方は、これを意識してみてはいかがでしょう?


仲良くできなくても仕方がない。嫌われても仕方がない。

仏教でいう諦め=悟りです。
仏教と心理学を融合したマインド心理学ならではの考え方ですね。

そもそもうまくいく人間関係ばかりでは無いのだから、うまくいかなくても仕方がないのです。

ここが重要なポイントですが、あなたが人間関係で克服しなければいけないのは、自分の中にある、嫌われることへの「恐れ」です。

仲良くできなくても仕方がない。嫌われても仕方がない。そう自分に言い聞かせてみてください。

これを続けていると、
別に無理して仲良くしなくても良い。
別に多少嫌われても仕方がない。
そんなこともあるさ。
と思えるようになってくるでしょう。

最後までありがとうございました!ご参考になれば幸いです。

#すべての人に幸福マインドを
マインド心理学カウンセラー 仲 恵里

追伸:人のマインドのしくみや特性については、こちらで詳しく解説しています。ご参考までに。

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