【書評】『読書という荒野』の考察
ひょんなことから、
グッディさんと対談することになりました。
え?グッディって誰やねん?
では、
「グッディって誰やねん」って方のために
3秒でわかるグッディさん紹介😎✨
◎グッディって誰◎
・YouTubeで本のシェアラジオ等を投稿する、
RADIO DAYSのメンバー
・月1ペースで読書会を主催
・めっちゃ知的(絡んでみるとわかります)
対談のきっかけは、
私がRADIO DAYSのYouTubeを見たこと。
感想をツイートしたところ、
対談が実現しました。
そして本日、
見城徹 著『読書という荒野』の
気づきや感想をシェアしてきました✨
表紙からして、異様な圧力。
見城さんのパワーや力強さが伝わってきますね。
今回はこの流れで紹介していきます。
①本を読んでの私の感想
②グッディさんとの対談
③まとめ
◆本を読んでの私の感想◆
この本は「読書論」について書かれています。
ポイントとしては以下の3つ。
✅現代は自己成長に「読書」が必要不可欠
✅見城徹のストイックすぎる生き方
✅編集者視点の有名作家の分析
本書の中で、こんなことが書かれています。
「自己検証、自己嫌悪、自己否定の三つがなければ、人間は進歩しない」
自己検証とは、
自分の思考や行動を客観的に見直し、修正すること。
自己嫌悪とは、
自意識過剰さや自己顕示欲を恥じ、自分の狡さや狭量さ、怠惰さに苛立つこと。
自己否定とは、
自己満足を排し、成長していない自分や、自分が拠って立つ場所を否定し、新たな自分を手に入れること。
この本を読んだ率直な感想は
見城さん、ストイックすぎ。
自分の感情と苦しいほど向き合って、
自分の願望を現実に変えていく行動力。
普通にはできない。
さらに、私がこの本で感動したのは、
読み進めるごとに
見城さんの生き方や思考を
自分と比較せざるをえない状況に追い込まれること。
読んでもらうとわかるのですが、
見城さんと自分自身を比較して、
猛烈な「劣等感」を抱きます。
私は気づいてしまった。。。
無意識的に読者を
「自己検証・自己嫌悪・自己否定」
させる構成になっているのでは…。
やはり、見城さんはすごい。。
◆グッディさんとの対談◆
簡単な自己紹介をしてから
『読書という荒野』を読んだ感想を共有😌
▷える
「自己検証・自己嫌悪・自己否定」について
自己嫌悪と自己否定は感じることが多いんですが、
「自己検証」は全くできてない気がします。
私は「自己検証」を
3つのプロセスに分けて考えてみました。
1.自分の思考を言語化できること
2.他者の思考を理解すること
3.自分の思考や行動と向き合い改善すること
こうやって分けて考えてみると、
プロセス1の「言語化」が苦手ですね。
自分の思いや考えを伝えるときに
適切な表現が見つからず、
もどかしい思いをすることが多々あります。
思考の言語化をどのようにされてますか?
▷グッディさん
僕は、『日記』を書いています。
自分の感情を文字に起こすことによって
思考を言語化し、整理するようにしています。
僕自身、書くことで、
自分の思考傾向や感情の起伏を捉えられるようになりました。
僕、こういうことをしている時が楽しいんだ。
と、新たな自分を発見することもありますね。
例えば、
算数で「123×456」を解くときに
式をいくら頭で考えて暗算しようと思っても
なかなか答えが出ないですよね。
でも、
筆算の形式で書いてみると、
あっさり答えに辿りつくことができます。
これと似たようなことです。
書いていくうちに思考が整理され、
ゴールに到達することができるのです。
人間の頭はそれほど良くない。
でも、書くことで、
思考を高度化できると考えています。
▷える
なるほど。日記、いいですね。
日記、やってみたくなりました。(単純)
◆まとめ◆
読書経験を通じて
「自己検証・自己嫌悪・自己否定」
を繰り返すことで自己の成長を促す。
自己検証には、
「思考の言語化」が必要。
その手段として
「日記」が有効。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊✨
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