HSP女子大生のトリセツ④〜約束〜
こんにちは!eです。
今回のテーマは”約束”です。
前回の”ノート”の中で、シンデレラノートに書いている項目の一つとして自分との約束があるとお話ししました。
今回はそれについて書いていきたいと思います。
わたしは基本テキトーに生きていますが、変に完璧主義なところがあります。
もっと言うと、自分のこだわりや固定観念があって、それを邪魔されたり思い通りにならなかったりするとイライラしたり、できない自分に失望したりします。
例えば、就寝時刻が深夜2時をすぎたら生活習慣が崩れてしまい、次の日に影響が出るという固定観念があります。
そこで、友達が家に長く居座ったりしていることによって2時までに就寝できないとイライラしてしまうのです。
そして、2時までに友達に帰って欲しいと言えなかったことや友達のせいにしてしまっている自分に対して嫌気がさし、自分を責めてしまいます。
このようなちょっとしたことに臨機応変に対応できず、いちいち感情が激しく動いてしまうのです。
これに対して、わたしは「完璧じゃなくても大丈夫、許してあげて」という約束を設けました。
紙に書いておくことで、ちょっとした許せないことが起きた時にそれをみたり、思い出したりして心を落ち着かせることができます。
「許してあげ」る対象は、自分だったり相手だったり状況によって様々です。
心に少しでもゆとりを持って、自分の感情をコントロールできるお守りとしてこの言葉を常に意識しています。
次に紹介したい約束はこちら。
「心のときめきや煌めきを大切にする」
これはピクサーアニメーションの『ソウルフルワールド』(原題:Soul)をみた後に書きました。
めちゃくちゃおすすめなのでぜひみてみて下さい😊
HSPさんは、色々なことによく気がつきます。
ネガティブなことにもそうですが、もちろんポジティブなことにもです。
自分の心のときめきや煌めきだってきっと感じやすいはず。
胸いっぱいに吸い込む朝の澄んだ空気や、鳥のさえずり、たまたま通りかかった雑貨屋さんに置いてあったカバン…
心がぽわっとあったかくなる瞬間を見逃さずに、それを感じられる幸せに感謝して毎日を過ごすこと。
それを自分との約束にしています。
ほんの半年前くらいまで、色々と辛いことが重なって病み散らかしていました。
その時は、食欲も物欲もなくて、夜も眠れなくて、なにをする気力も起きませんでした。
実家に帰って休養し、一人暮らしに戻ってきた時、かわいい服に一目惚れしたあのときめきをわたしは一生忘れないでしょう。
物欲が戻ったのです。
と言うよりは、ときめきが戻ったという方が正確かもしれませんね。
あぁ、ときめくってこんなだった。
幸せってこうやって感じるんだ。
それからは、毎日のちょっとした煌めきを見逃さないように生きています。
繊細なことに疲れすぎて感覚を麻痺させようとしがちなわたしたち。
敏感に物事を感じ取れるからこその幸せを忘れずに生きていきたいですね。
最後に紹介する約束は、約束というより暗示みたいなものです。
「eは世界で一番すてきだよ」
こうやって人に見られると恥ずかしいですね笑
これは、以前にお付き合いしていた男性との関係から学んで取り入れた約束です。
その方は、わたしのファッションや体型、メイク、性格などを自分好みに変えようとしてくる人でした。
何度も何度も自分を否定され、その人の言いなりになりかけて、やっとお別れした時、わたしは自分を全然愛してあげられていなかったことに悲しみを覚えました。
ひとりになってから、自分が本当にしたかったファッションやメイクをできるようになり、自分の性格や容姿を受け入れられるようになり、やっとありのままの自分自身を認め、愛せるようになったのです。
誰がなんと言おうと、わたしはありのままのわたしでいることが最高なんだ。
わたしの人生はわたしが決めていいんだ。
誰よりもまずは自分が、自分を認め、愛してあげよう。
そう思ってそれからは、殻を被ったり誰かの言いなりになったりせずに、ありのままの自分を一番かわいがるようにしています。
今回は3つほど紹介させていただきました。
他にもいくつか自分との約束はありますが、それはまた機会があれば紹介しようと思います。
少しでも生きやすくなるための自分との約束、あなたならどんなものにしますか?
それでは今回はこれくらいで。