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初コースの高尾山とすみれ庵のおいなりさん

5月のある日、テレビで高尾山グルメ特集をやっていた。

そこで紹介されていた、すみれ庵のおいなりさんに釘付け!
なんてカワイイおいなりさんなの!?超食べたいッ!!

一人、盛り上がった私は
よし!今回の高尾山登山はズバリ!
「高尾山の美味しいものを食べよう!」で行こうと決めた。

5月17日。
梅雨に入る前、ワクワクですみれ庵を目指した。

ケーブルカー清滝駅のすぐ側、かわいい紫のモモンガちゃんが目印の
すみれ庵には既に数名、並んでいた。

順番が来るのを待ちながら、店内をキョロキョロしてみる。

アレ!
私がお仕事をさせて頂いた八王子の企業「ホットアルバム炭酸泉タブレット」の
「高尾ホットタブ」が置いてある。

メニューには「東京八王子蒸溜所」の「ハチオウジン」がある!
「八王子クラフトコーラ」まで!これはスゴイ!

地元の商品を積極的に扱っているお店なんだぁ〜と思ったら親近感が湧いて
嬉しくなった。

オーダーは既に決めている。

てんぐいなりと、すみれいなりの2種類。

そして並んでいる時に目にとまった琥珀糖も買った。

カワイク包んでくれた。

高尾山山頂で食べるのが楽しみッ♪

ワクワクでリュックにしまい、今回初めてのコース、6号路入口に向けて
足を進めた。

見慣れた6号路入り口に到着。

いつものお決まり、琵琶滝を拝みに行く。

サワサワサワ〜〜〜〜〜

今日も涼しやかな音に聞き入る。

癒しだわ〜〜〜〜〜〜・・・・

しばし琵琶滝の音色を堪能した後、「さてッ!」と気合を入れる。

ここからは、いつも避けていた6号路を登るのだ。

「水のコース」なんて名付けられた魅力的なコースを避けていた理由・・・

それは人気のコースという事で登山者が多い事。

その割に山道の幅が狭く、人一人がやっと通れるくらいの道幅しかなく
ゾロゾロと前の人に続いて歩かなければならず・・・

となると、ゆっくり歩きたい私には自分のペースが守れずツライ!

道が狭すぎるので後ろの人に道を譲ることも出来ず、かといって、
人の流れを止めるのも申し訳ない。

地獄か?ココは・・・状態である。

ずっと避けて来たが沢の中を登っていくコースは、やっぱり気になる。

沢の流れを聞きながら登るのも癒し度満点そうだ。

という事で、今回は思い切って6号路にチャレンジしてみることにした。

琵琶滝から来た道を戻り、分岐点に到着。

さぁ・・・いよいよ6号路だ。

よし!いくぞ!

心を強く持ち、左の道に進んだ。

水の流れの音が心地良い。

なに、なに?

「昔むかし、高尾山は海の底でした。
砂や泥のたまった海底が大きく盛り上がって現在の高尾山となったのです。」

ふむふむ

高尾山は海の底だったんだ〜

変な感じ〜と思いつつ道を進む。

水が綺麗。
浮かれて思わずピース(笑)

思ったより登山者も多くなく、気持ちが良い。
思い切って6号路に進んで良かったかも・・・

綺麗な水を眺めながらリュックをガサゴソ・・・

さっき、すみれ庵で買った琥珀糖〜!

カワイイ〜♪

一粒、取って口に入れる。

カリシャリシャリ〜ン・・・

この食感と優しい甘さに癒される。

あ〜・・・美味しい・・・

登りも穏やかで水の音も優しくて最高に気持ち良い。

出だしは最高の6号路だった。

・・・そう

出だし


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