マガジンのカバー画像

クソゲーレビュー

12
当note内のクソゲーと呼ばれるジャンルのゲームをレビューした記事をまとめました。
運営しているクリエイター

記事一覧

【クソゲー】PS|BODY HAZARD【プレイレビュー】

はじめに このBODY HAZARDのタイトルを見て皆一様に感じるであろう疑視感。  漠然と現れるこの文字の並び、誇らしげに登場するタイトル画面。ここで試しにGoogle先生で”あるワード”を画像検索してみる事にした。  数々の『BIO HAZARD』に突如現れる『BODY HAZARD』のタイトル。しかし、私が画像検索した文面は『バイオハザード タイトル』である。  開発者は間違えて買う購買層をターゲットにコンセプトしたかのように、画面を下にスクロールすると「にゅっ

【クソゲー】FC|マインドシーカー(MINDSEEKER)【プレイレビュー】

 いきなりバイト数の少ない宇宙らしき画像見せては、訳のわからない文言を妙な空白スペースを用いながら画像に書かれた文字を読ませて恐縮だが、勿論これはその印象の通り怪しい宗教のようなものの話であり、ゲームの内容を端的に書くならば、エスパーキヨタたる人物の主観的体験に基づいてシミュレートされた超能力を開発する為のソフトだ。  今回はそんなマインドシーカー(MINDSEEKER)と呼ばれる超能力を鍛える為のゲームをプレイしていきたいと思う。 本編プレイレビュー このゲームのコ

【クソゲー】FC|ゴルゴ13 第一章 神々の黄昏【プレイレビュー】

前書き ゴルゴ13、この漫画を聞いた事はあるが読んだ事は無い、なんて人、多いのでは無いだろうか。  私もその1人で、有名過ぎるがゆえにあえて読もうという気になれなかった。というか、どうせおっさんが無双して終わるんだろ?とか、そんな風に単純に考えていたのだ。  だが、実際読んでみると、 ええぇ…… 結構想像通りでした。  読み進めていくと、どうやら警察には絶対服従らしく、この上記画像のように警官にたいしてブリーフ一丁でビクついているゴルゴはここだけの話では無い。  

【クソゲー】FC|KART FICHTER【プレイレビュー】

 今回レビューするのは”KART FICHTER(カートファイター)”たるゲームだ、早速本編に入ろうかと思う。 ▶本編プレイレポート ここに小気味の良いBGMも相まって「おいおいお前、大丈夫かよ」と心配してしまう程だ。聞けば聞くほどにNintendo Directの案内人からダイレクトに腹パンされそうな内容である。  特にこれといってOPTION内には難易度設定以外無かったので、すぐに戻りSTARTの項目を選択。 えーっと……。  こいつがアレであいつがアレでといった

【クソゲー】PS|ローンソルジャー【プレイレビュー】

 仮に所持金が5円しかないとして、その5円で何が買えるのだろうか、もし探すのなら駄菓子関連からその五円のものを検索するのが良いだろう。  五円の駄菓子をネットで検索すると上記画像のような品物が出てくるが、しかし、現在最低金額税込み6円との表記があり、1円届かず。さらにはどうやら販売も中止していて、単品での販売はまず無いらしいが、セット売りでなら割と様々な場所で買えるようである。  次に、こちらを見て頂きたい。 父の日に6円てお前……。  母の日に渡すカーネーション

【クソゲー】FC|釣りキチ三平 ブルーマーリン編【プレイレビュー】

タイトルに釣りとあるように、このゲームは釣りを楽しむゲームらしい。 釣り自体はほとんど知識として無いが、早朝や深夜枠の地方のTVなどで少しだけ見た事はある。 魚が釣り針に引っかかれば「HIT!」とグラデーションの赤色で読みやすく大きな字体が画面中央に表示されてはThe Offspring等の古い洋楽が流れ、釣りのプロ達が「どうだい凄いだろ~?」と、どや顔を決めるイメージしか無いが、どうなんだろうか。 などと思いながらゲームをスタートさせると、 アナタノ チームノナマ

【クソゲー】FC|小公子セディ【プレイレビュー】

 今回レビューするのは「小公子セディ」たるゲームだ、OPがあるようなのでまずはそちらをみていただきたい。  おー、かわいそうに。  いきなりの2行で鬱展開から始まるというまさかのOP。  うんうん、そうだよね、きっとおじいさまもいい人だよ。  悲痛なBGMと共におじいさまの「んなわきゃねーだろ」発言。  そして絶望に打ちひしがれながら赤い文字で小公子セディと書かれた気味の悪いタイトル画面へ、さらにタイトルの下には、 ▶ はじめまして    おかえりなさい  まさ

【クソゲー】FC|スターウォーズ【プレイレビュー】

スターウォーズ……。 この言葉を聞いて、「ああ、あの映画の」となる事うけあいなほどの名作映画だ。 今回レビューさせていただく「スターウォーズ」はタイトルの通り、その名作をゲーム化されたものだ、無論ゲーム化にするにあたって原作のイメージを壊すことは許されない。 オレサマ ハ  サソリベイダー ダ.  オマエノ ナカマハ  コノ オクダ. 原作を忠実に再現する事が、スターウォーズという名作を創り上げたスタッフ達への、 配慮と言え……(ry オレサマハ  ギャオスベイダ

【クソゲー】FC|ゴーストバスターズ【プレイレビュー】

◆はじめに クソゲーレビューというものは不思議なもので、始めた時は「よーし書くぞー」と意気込み、1日1回は更新目指すかーなどと訳のわからない目標を立てたりするものだが、1~2回ほど書くと満足してしまうクソゲー特有の奇病に陥り、かくいう私も「もういっかな」と数回レビューして満足したという病気としてはかなりの重度、まあどうせするなら次はこいつでもやるか、といった軽い気持ちで今回押入れから引っ張り出して来たものが、 この、ゴーストバスターズである。 ◆ティッシュ ゲームを

【クソゲー】SFC|ファーストサムライ【プレイレビュー】

サムライ、これほど違和感のあるカタカナは存在しない。 このタイトルといい、内容といい、趣味がクソゲーフリークという私にとってこれほど楽しかったゲームは無かった、このゲームはとにかく面白い、もはや楽しすぎて何が何だかわからなくなる程だ、つまり何がいいのかと言われると、用は、 面白くないところが最高だ。 このゲームは最高に面白く無い、まず何が酷いのかというと世界観だろう、サムライと銘打っているがボイスは全て英語。BGMこそ和風風味(あくまで和風っぽい)だが、剣を装備する時も

【クソゲー】FC|いっき【プレイレビュー】

前置き 誰も望まないクソゲー、しかしながらただそれを面白くないと終わらせてしまうには勿体無い、その面白さについてここに"簡素に"記事としてまとめたので、気になる方は読み進めて頂ければと思う。 いにしえの時代から存在していたFCで発売されたゲームソフトだからこそ、ボリューム不足からどうしてもレビュー記事が簡素にならざるをえないというのは一旦置いておいて、今回はかの有名な伝説的クソゲーをレビューしていく。 そう、ご存じの通り、タイトルやサムネ画像でもはや確認済みだろう。

【クソゲー】PS|麻雀ステーション MAZIN「麻神」【プレイレビュー】

「メンタンピン一発ツモ一盃口ドラドラ」 これを聞いて「倍満か」と思わず頭の中で計算してしまうなら、その人は間違い無く麻雀が好きであろう。かくいう私も麻雀が大好きでよく友人と打ったりするのだが、麻雀と聞いて浮かぶのは主に2つだろうか。 アカギやむこうぶち、哲也といった麻雀漫画が1つ、次に雀鬼流で有名な桜井章一やプロ雀士である小島武夫や土田浩翔、フリーで1000万円貯めた佐々木寿人など所謂雀士達。麻雀が好きならこの2つが主に浮かぶところであろうか。 だが私は麻雀と聞いて真っ