好きなら唐揚げを食べ続けてもいいの?

栄養士を元気にする栄養士、サチコです。


前回の続きです。


その人にとって必要な栄養素をとるために、


「無意識の自我(本当の自分)」の
食べたいものを食べよう!


というお話をしました。


じゃぁ、唐揚げが大好きだから唐揚げだけを食べ続けても良いのでしょうか?



過剰な脂肪や砂糖には、麻薬などと同じように脳内麻薬が出るため、中毒になりやすいという研究結果があります。






こちらの2つをご覧ください。

↓↓↓↓↓


過食による肥満と麻薬中毒、脳内に同じ変化 米研究 




動物の高脂肪食品への執着に至る機序の解明 





薬物の中毒患者が、薬物はいけないと気づいて、自らやめないと中毒から抜け出せないように、


脂肪と砂糖の中毒も、まずは気づいて、控える努力をしなければなりません。



だって、自分が

食べたいものを食べよう!

って、言ってたじゃない!!


と言われるかもしれませんね。



しかし、この中毒が


「本当の自分」の
食べたいものを
感じるのが苦手に
なってきている

の1つなのです。


じゃぁ、違いをどこで感じるのか?


まずは、食べた後の自分の胃腸の感覚をじっくりと感じてみる。

食べ終わった後に全身を喜びというテンションの高い状態に包まれているかを感じてみる。

食べ終わったあとは満足して、他のものを欲しないかを感じてみる。


これらをやってみて下さい。




ここで注意が必要なのが、

頭の中の
喜びや満足ではなくて、
身体一つ一つの細胞が
喜び、満足しているか

ということ。







食道、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓、
手足やお腹、胸、顔、
身体のパーツ一つ一つに
意識を向けてみてください。

繰り返すうちに、

「あれ?今日は胃が重いかも?」

「肝臓が疲れている気がする」

など、その違いを感じるようになります。




そうしたら、次は、

食べる前に、食べようと思っていたもの(たとえば、唐揚げ)を思い浮かべて、

身体のパーツ一つ一つに意識を向けてみてください。

「おー!全身が喜んでるっ!」

なら食べるに決まりですし、

「あれ?思っただけで胃が重くなった?」

と感じたら、もっと胃に優しいものを選びましょう。


頭が騙されているなら
身体に聞けばいいんです


とはいえ、私もまだまだ脳に騙されまくりですが、

続けることで必ず身体に変化が現れます。


食べた時に心も体も
満足感に浸る、
本当に食べたいものを選んで食べるには、
脳に聞かずに、身体に聞いていきましよう♪


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