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週1回の筋トレから得た成果と気づき


プールで発見した4ヶ月の筋トレ成果

先日、久しぶりに近所のフィットネスクラブのプールで泳いだ時のことです。

「あれ?今日は何だか速いぞ。」

そう感じて、25mのストローク数を数えてみました。すると、これまで18〜19ストロークかかっていたのが、なんと16ストロークで泳げていました。

数え間違えたかと思い、何度も確認しましたが、確かに16ストローク。頑張れば15ストロークでもいけそうなくらいの余裕すらありました。

18ストロークと16ストロークの差は、1ストロークあたりの進む距離にして17cmの違いです。

われながら驚きました。そして、この変化は間違いなく筋トレの成果だと確信しました。

ゆるい動機で始めた筋トレ

筋トレを始めたのは今年の5月頃からです。

と言っても、パーソナルトレーニングのような本格的なものではなく、週1回、近所のフィットネスクラブで行われる筋トレ専用のグループレッスンに通う程度のもの。

プロテインドリンクも飲まず、食事制限もなし。本気でやっている人から見たら、かなりゆるいトレーニングメニューです。

筋トレを始めた理由は「老化対策」。

もちろんダイエットやボディメイクも気になるところではありましたが、実際のところは、将来介護サービスにお世話にならないように、少しでも筋肉をつけておこうか、という軽い気持ちでした。

モチベーションを上げた2つの出来事

ゆるい動機で始めた筋トレなので、レッスンに通っていても特に気合が入るわけでもなく、何度もドロップアウトしかけながらも、何とか続けていました。

そんな私の低いモチベーションが一気に上がるきっかけとなった出来事が2つあります。

1つは、ある日のレッスンに、推定80代近いおばあさんが、別のクラスから振替で参加していた時のことです。

足腰は曲がっているし、歩き方もおぼつかないのに、いざトレーニングに入ると、私のよりも重いダンベルを難なく持ち上げていました。

驚くと同時に、焦りを感じました。

「80代近くのおばあちゃんに負けてる!」

この瞬間、私の中でスイッチが入りました。それ以降、以前よりも真剣にレッスンに取り組むようになりました。

もう1つの出来事は、ブルガリアンスクワットでひどい筋肉痛になったことです。

それまでは、ゆるくやっていたため、あまり筋肉痛を感じたことがありませんでした。しかし、ブルガリアンスクワットはさすがに効きました。

階段を上るのも一苦労するほどの筋肉痛が3日間続きましたが、同時に心地よさも感じました。

その心地よさの正体は「達成感」と「期待感」です。痛みを感じるたびに「自分、頑張ったなぁ」と満足し、痛みを感じている箇所が「そのうち引き締まるかも!」と期待して楽しみにしていました。

筋トレにハマる人たちの気持ちが、少しだけ理解できた気がします。

この出来事をきっかけに、やや消極的だった取り組み姿勢が前向きに変わり、「今日はサボろうかな」と思うことがめっきり減りました。

成果を出した3つのポイント

2つの出来事がきっかけで、モチベーションが高まり、週1回の筋トレレッスンを4ヶ月間続けてきました。そして、ついにプールで自分の成長を実感できたのです。

でも、なぜ週1回のゆるい筋トレでも効果が出たのでしょうか?その理由を考えてみました。

1.地道に続ける
月並みですが、地道に続けたことが最も重要なポイントだったと思います。たとえ週1回のゆるい筋トレでも、4ヶ月間コツコツと積み重ねてきた事実は、確実に形になって現れました。改めて、継続の大切さを痛感しました。

2.グループの相互作用
とはいえ、一人で地道に続けるのは簡単ではありません。そんな時、グループの力を借りることも大きな助けになります。

80代近くのおばあさんから刺激を受けたことは、グループレッスンでなければ起こり得なかったことでした。

一人で黙々と取り組むのも素晴らしいですが、周囲からの刺激を上手く活用することで、モチベーションが維持できると実感しました。

3.小さな成功体験
ブルガリアンスクワットで効果を感じたことで、モチベーションがさらにアップし、最終的に自分の大きな成長を発見することができました。

このことから、続ける中で小さな成功体験を得ることが、最終的な成果に繋がる重要な要素だと感じました。

筋トレの学びは仕事にも活かせる

「地道に続けること」「グループでの相互作用」「小さな成功体験」—これらは筋トレに限らず、仕事にも通じる大切なポイントだと感じます。

仕事では外部要因が絡んで成果の要因が見えにくいこともありますが、基本の構造は筋トレと同じはず。今後はこの学びを日々の業務にも取り入れていきたいと思います。

最後に一つ付け加えると、筋トレの効果が出た最大の要因は、実はフィットネスクラブのグループレッスンプログラム自体が優れていたからかもしれません。専門家が考え抜いたプログラムなので、多少ゆるくやっても身体に効くように設計されていたのだと思います。(筋トレ初心者なので、そのあたりの違いがあまり分かっておらずスミマセン!)

さて、10月からは新しいトレーニングプログラムが始まります。年明けには、さらに成長した自分を発見できることを楽しみに、引き続き頑張っていきたいです。

↓ こちらが筋トレグループレッスンで通っているルネサンスのフィットネススクール(広告は入っていませんw)

【追記】 体組成計による計測結果

  • 測定機器:InBody370(フィットネスクラブに置いてあるもの)

  • 計測日:①2024年5月30日 ②2024年9月29日

  • 体重の変化:+0.2kg

  • 筋肉量の変化:+0.5kg 

  • 体脂肪量の変化:-0.6kg(体脂肪率:-1.2%)

  • 基礎代謝量:+17kcal


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