食品衛生責任者とは
さて、飲食店の営業許可申請を行う際に食品衛生責任者が必要であるとお伝えしてきました。
では一体、どんなことをする人なのでしょうか。
ざっくり説明すると、
『食品衛生の責任者として、お店の衛生管理をやる人』です。
この食品衛生責任者がいないと営業許可がおりず、開業できません。
では、だれがやるの?
そのお店の営業に携わる人なら誰でもいいんです。
やることは都道府県で実施している講習会に参加するだけ。
この講習会に参加するだけで食品衛生責任者になれます。学歴等は関係ありませんし、特に難しい内容でもありません。逆にこの講習会の内容は飲食店を開業するにあたり、当たり前の事として知っておかなければいけない内容ですのでしっかり受講しましょう。
予約制のため、早い段階で受講予約をしてしましましょう。
[食品衛生責任者養成講習会 東京都]のような
形で検索するとすぐ見つかると思います。
気になる費用ですが、東京都の場合は¥12,000で当日会場で支払いとなります。
この講習会、
次の資格をお持ちの方は受講なしで食品衛生責任者になれます。
資格の免許証(原本)が必要になりますので探しておいてくださいね。
紛失している場合は再発行手続きを早めにしておいてください。
・調理師
・製菓衛生師
・栄養士
・船舶料理人
・と畜場法に規定する衛生管理責任者
・と畜場法に規定する作業衛生責任者
・食鳥処理衛生管理者
・食品衛生管理者又は食品衛生監視員の資格要件を満たす者
以上になります。
講習会の内容など東京都福祉保健局のHPに詳しく書かれていますので一度見てみてください。