プロマ・バスー、ロブ・ハッチ=ミラー【アザー・ミュージック】|レコード・カセット・CDの頃
アメリカ映画|2019年|85分|OTHER MUSIC
この伝説のレコードショップのドキュメンタリー映画は、昨年末頃の京都みなみ会館で観ました。
すでに昨年のことなのに、iPhoneのメモに記入されたnoteにアップされる順番を後回しにされ続けていました。
だからといって、他より劣っていたわけではありません。
むしろ、良すぎて、なかなか手がつけられなかったのです。
実際に私は、この映画のポスターを買って、リビングに飾っています。
レコード盤に針を落として、それを眺めています。
不思議ですね、本当に良かったタイトルは気構えてしまって、紹介が後回しになるなんて….私にはよくあります、不思議です。
とはいえ、こんなに時が過ぎたからといって、とびきり練り上げたものを記すわけもなく、むしろ詳しく書くこともなく出してしまうということになるのですから…初めから、書くぞ、なんて意気込まない方がいいのだと気がつきました、いや、気がついてました。
ちなみに、私は枚数は少ないですがレコード盤を持っています。
そして、レコードで音楽を聴くのが好きです。
よく聴くのは『ビートルズ』『ザ・ドアーズ』と、詳しくはないですが名盤といわれる『ジャズ』と、安く売られている『クラシック』です。
客の動き、店員の動き、店員が音楽を紹介したり、お客が質問したり、会話、BGMを取り替える動き、在庫を出してくる動き、店内ライブの様子
店内で起こり続ける様々な音楽にまつわる動きが、そこにある。
それを観ながら、それが失われて欲しくないと思いました。
便利になる進化が欲しいんじゃなくて
不便さを残したままの進化ならいい
不便さを残さなければならない
そういう物事もあるんだと
レコードは教えてくれる
それが、あたたかい
予告編
是非、この予告編を観てほしいです。
熱気が伝わってきます。
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