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理想と現実。
一つ前の記事でこんなことを書いたけれど、
現実問題、今の私は持病の症状の一つとして、自律神経やホルモンバランス等の影響で、「もうほんとに動けない」、「体中痛い」なんてことはしょっちゅうで、おまけに寒さにとても弱いので、この季節は堪える。(真夏は真夏でしんどいのだが。)
射手座のシーズンは、何かこう、前向きさを感じることができていたけれど、冬至を迎えて山羊座シーズンに入ると、やはり厳しさを見せつけられるというか、現実はそううまくはいかないことを思い知らされる。とてもつらくなる。
これは、全く私の思い込みではなくて、私はもともと何かに命を懸けるほどのやる気や情熱はあるのにも関わらず、悲しいことに、資本となる身体がついてこないのだ。
持って生まれた素質だから仕方のないことなのだ。
諦めたのではなく、受け入れたのだ。
いや、正確には、受け入れられてはいない。葛藤しているのだ。いつも。
若い頃は、体力もエネルギーもあって、いくらでも無理がきいた。でももう無理は通用しないのだ。
無理するつもりもないし、無理できないとも思っている。分かっている。だが、やりたいことが出来ない、思うように身体が動かない、動けないというのは、なんともつらくなってしまうのである。
時々、自分は何のために一生懸命生きてきたんだろうと思うことがある。「何のために…」と。
自分が歩んできた道には微塵の後悔もないが、今この時代に何も生かすことが出来ない自分が情けなくなる。
こういったことも含めて才能だと言うなら、私は才能がなかったんだろうとも思う。実力がなかったんだと。
でも、こう自分の素直な想いを書いていると、「そうじゃない!!」と反抗する自分もいる。
「人生には、自分の力ではどうすることも出来ないことが起こること」を私は知っているから。
そしてそれが、「どれだけやりきれないか」ということも、私は身を持って経験して知っているから。分かってるから。
「悔しい」、だなんてそんな簡単な言葉じゃ片づけられない。それほどの想いなのだ。
それでもやっぱり、悔しい。
今までは、あまりマイナスなことは見せずに来た。言わずに来た。読んだ人にマイナスのシャワーを浴びせてしまうことになると思っていたから。
だが、こういう「紆余曲折」があってこそ「人生」だと思う。だから私は、こういった自分もさらけ出すことにした。
また前を向けるように、日々の楽しいこと、嬉しいこと、今目の前にある小さくて大きなしあわせに目と心を向けて、過ごしていきたい。
今はそんなふうに思っている。
もうすぐ山羊座新月。(だから余計疲れやすいんだと思うんだよなぁ…)
少し前より寒さもだいぶ厳しくなった。
みなさんもどうかお体を大切になさってください。
読んでいただきありがとうございました。😌
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