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アラフィフの主婦。兵庫県在住。 ダンナと娘二人、私の両親と暮らしている。 家族を守る日…

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アラフィフの主婦。兵庫県在住。 ダンナと娘二人、私の両親と暮らしている。 家族を守る日々の中から気づいたことを綴りたい。 今は介護の毎日。 ただ、みんなに笑っていてほしい。

最近の記事

意図することって大事

人に振り回されない、自分だけの時間を持つために、月一回の習い事を始めた。 カメラ講習だ。 初めて参加した日は、いきなり撮影会で、和風庭園に行ってきた。 私は、どちらかというと、人物や動物を撮る方が好きだ。 だから、建物や景色になると、何をメインに撮ればいいのか、どこで切り取ったらいいのか、わからない。 悩んでいると、先生は、「建物だからといっても、必ず全貌を撮る必要はない。思い切って切り取ってかまわない。適当にやるのではなく、きちんと意図して切り取ればいい」 なるほど。 確か

    • 娘の受験から得たこと

      中3の娘は、中高一貫校な通っている。しかし、成績の基準をクリアしていないと、高校に推薦してもらえない。 娘は、ギリギリのラインを低空飛行しながら、なんとかクリアしてきたが、ギリギリすぎて、推薦してもらえるか、怪しく、先生から、念のために、他校を受験するように言われた。 私は、そのことを、「そうですか」とニュートラルに受け取り、娘を叱ることもなく、じゃあ受験勉強しようか、となり、夏休みから塾を増やし、私は学校説明会に通った。 娘は娘なりに頑張っていることをわかっていたし、そ

      • 落ち込む時間の長さ

        私は、一旦落ち込むと、最長二週間落ち込む。 逆に考えると、それ以上落ち込むことができない。 それがわかっているから、まずはしっかり、落ち込みを味わう。 自分の心にフタはしない。 でも、それと同時に、 本当は、落ち込む時間は短い方がいい。 一日の最後の気持ちが、翌日の一日を左右するからだ。 「今日もいい日だったな〜」と思えれば、翌日もきっといい日になる。 物事には、必ず良い面と悪い面があると私は思う。 どんなにしんどい事だって、それが良かったと思えることもある。 それを見つけ

        • 愚痴・不平不満・泣き言を言わないゲーム

          昨日から、一人で、愚痴・不平不満・泣き言を言わないゲームをやっている。 突然昨日の朝に思いつき、 よし、やってみよう!と思った。 いざやってみると、 朝、娘がなかなか起きてこないので、 「何よ、もう!」 自分の手帳が見あたらず、 「いやになっちゃうな!」 と2連発💦 独り言恐るべし…。 面と向かって言わなくても、独り言でいっぱい言ってる自分に気づく。 そのあとも、 「もうやだー」 「つかれたわ」 と続き、だんだん、独り言をのみこみ、寡黙な人に。 普通に話していても、 「

        意図することって大事

          人と比べないこと。

          人と比べない。 これは、だいたい自分の中ではできていた。 私は、びっくりするぐらい方向オンチだけど、一人でたどり着けただけでも、自分を褒めてあげられる。 他の人と比べたらまだまだでも、以前の私よりちょっとでも成長していたら、大喜び。私ってスゴイ!と思える。 難しいのは、周りの人に対して。 特に家族。 特に子ども。 特に勉強…(汗) 他の子はよくできるのに、なぜうちの子はできないのか? となりがち。 うちの娘は、勉強していないわけではない。やらなくていいやんと思っているわけ

          人と比べないこと。

          変わりつつある父

          父は介護度4で、ずっと在宅でみてきたけど、母も私も限界を感じたので、今は、ショートステイと在宅を半々にして乗り切っている。 父は、施設にいる時は、早く帰りたがり、自分の要求をおしつけるばかり。先日、母がめまいをおこして、病院へ連れて行ったり、世話をしている時に、父の帰りたいメールがしつこく入り、さすがの私もキレた。 キツめの言葉で、 「お父さんの要求を全部聞いていたら、誰かが無理をして倒れるし、今、まさにお母さんの体調が悪いのに、どうしたいの?次は私が倒れてもいいの?」と言

          変わりつつある父

          変化を受け入れる母の勇気にバンザイ!

          母は79歳。 母はコロナの時代に突入してから、習っていた歌のレッスンもなくなり、 趣味の畑仕事、自分の通院、父の介護の毎日だった。 家族以外と話す機会も少なかった。 最近は、畑もできなくなった。 そうなると、通院と介護だけ。 このまま、楽しくないまま人生が終わっていく気配がした。 私もそうだけど、なかなか約束をしてまで人と会うのは、面倒。 人と会うことを、どうにかしてルーティン化できないか…と思ったので、思い切って、介護認定をして、デイサービスに通う提案をしてみた。 母は、

          変化を受け入れる母の勇気にバンザイ!

          父へのメッセージ

          私の父は、84歳で車いす生活。 父は、自分ができないことを、嘆いて生きている。 私は、そんな父がもどかしい。 いつもは、さらっと流したり、軽く励ましたりするだけだけど、今日はきちんと向き合ってみた。 100分の1でも、父に伝わるといいんだけど。 以下、父へのメッセージ。 幸せってさ、できないこと、ないことに焦点を当ててると、いつまでも幸せになれないもんなんだよ。 とんなにすごいお金持ちでも、 「まだ自家用ジェット機がないんだよね。」と思うと不幸なんだよ。 お父さんはさ、

          父へのメッセージ

          やった方がいいからやっているのか、やりたいからやっているのか。

          「それ、今やった方がいいですか?」 は、やろうと思ってはいるけど、今はいや、というニュアンス。 「その運動は一日100回やった方がいいですか?」 は、100回もやりたくないんだ。 「○○した方がいい」 というのは、無意識かもしれないけど、本当はやりたくない時に使う言葉。 楽しくなさそうに生きている人は、「やった方がいいからやってる」ことが多い。 胸に手を当てて考えてみる。 「このことは、やった方がいいからやっているのか、やりたいからやっているのか。」 自分の心の声を感じ

          やった方がいいからやっているのか、やりたいからやっているのか。

          困難は最上の学び?

          いやいやいや。 もういいです。 これからは、 どう人生を楽しむか、 どう自分を幸せにするか、 どう人を笑顔にするか、 どう人を幸せにするか、 そんなことに、集中して生きていきたい。 幸せを追求する中から、学べることは多いハズ。 もう苦しみを無意識に選択するのはやめる。 もう、苦しみの中から、何かを学びとろうとすることもやめる。 そんな時代は終わった。 さあ、今日も全力で楽しもう! なんでこんなことを思うかというと、 今、介護している父が、介護施設に、1ヶ月お試し入居をし

          困難は最上の学び?

          自分で許可を出させてあげるお手伝い

          暗い顔で、先に進めない人、 なんだか停滞してるな、と思う人は、 自分で自分にブレーキをかけていると思う。 私自身、介護でがんじがらめになっていた時は、 「私はでかけられない」 「私は自分の好きなことなんてできない」 と思っていた。 今は、そんな自分を 「なんでそんな風に思ってたんやろ?」 と思う。 いくらでも方法はあるのに。 母も同じで、 介護に疲れ、暗い顔をしていた。 自分の予定を入れても、父の世話で結局キャンセルになり、 「ほらね、やっぱり無理なのよ」 と落ち込んでい

          自分で許可を出させてあげるお手伝い

          人間関係のトゲトゲ

          最近、人間関係が穏やかになってきた。 以前は、自分の価値観から外れた人のことを、 「なんで、あんなこと言うんやろ?」「なんで、あんなことしたんやろ?」 「なんで、こうしないんかな?」 といちいち考えては、イライラしていた。 人は変えられないから、 ありのままの人を受け入れる、 人に期待はしない、 とわかってはいても、 どうすればそうできるか、わからなかった。 でも、ある時、 私は、今、この時が自分史上最高に成長しているんだな、と思った。 過去を切り取っても、その瞬間、瞬間

          人間関係のトゲトゲ

          母を励ましているつもりが、自分を励ましてた。

          母が、父の介護をしながら、どんどん表情か暗くなってきたから、 毎日毎日、一生懸命、母を励まし続けた。 「お母さんは、やりたいことをやっていいんだよ。」 「お母さんは、自分の人生を楽しんだらいいんだよ。」 「主導権は、お母さんにある。」 「お母さんが決めちゃっていい。」 そしたら、なんだか自分も勇気がわいてきた。 脳の中の扉が開いて、光がさすような感覚。 私は、お母さんを励ましていたつもりなんだけど。 おかしいな。 自分に力がわいてきた。 不思議に思っていたら、 脳には主

          母を励ましているつもりが、自分を励ましてた。

          発想の転換【娘の場合】

          最近、 「じゃあ、こうしてみたらいいやん!」 という発想の転換をする力が増している。 「あー、困ったな!どうしよう?」 とピンチに陥っても、必ずよい考えが浮かぶ。 そんなことが連続して起こってくると、停滞していた流れが、急にうまく流れ出す。 これが、運が開けるという感覚か。 昨日、娘が足を痛めて、だんだん痛くなってきて、病院に行きたいけど、大学が始まって、朝も無理だし、帰宅も7時ぐらいになるから、病院に行けない、と困っていた。 私は、「大学の近くで病院に行ったらいいやん

          発想の転換【娘の場合】

          発想の転換

          父の介護をして3年。 大腿骨を骨折して、入院していたけど、2ヶ月ぶりに退院してきたら、かなり足が弱っていた。 そろそろショートステイを利用しようと考えて、ケアマネに相談していた。 3週間在宅→1週間施設 これで、やっていこうと思っていた。 でも、いざ退院してから介護してみたら、1週間でヘロヘロ。 どうしたらいい?…と思いながら施設のパンフレットを見ていたら、1週間までなら外泊できる、と書いてある! ん?そしたら、 3週間施設→1週間在宅 これでいいんじゃない? 施設

          発想の転換

          在り方を定めたら、どんな場面でも、ブレずに選択できる。

          私の在り方の軸は、 「自分を含めて、みんなが幸せになる道を探す」 ということ。 人を蹴落として、自分だけの幸せを考えることはしない。 でも、それと同時に、自分を犠牲にすることもしない。 「みんなが幸せになること。」 そこにしか目標をおいてない。 少し先の未来を想像して、 みんなが笑顔で幸せそうにしている。 そんなイメージだ。 そこに目標をおくと、 道が自ずと決まってくる。 迷いがなくなる。 些細な話だけど、 私が父にりんごを持っていくより、孫が持って行くほうが、うれ

          在り方を定めたら、どんな場面でも、ブレずに選択できる。