父へのメッセージ
私の父は、84歳で車いす生活。
父は、自分ができないことを、嘆いて生きている。
私は、そんな父がもどかしい。
いつもは、さらっと流したり、軽く励ましたりするだけだけど、今日はきちんと向き合ってみた。
100分の1でも、父に伝わるといいんだけど。
以下、父へのメッセージ。
幸せってさ、できないこと、ないことに焦点を当ててると、いつまでも幸せになれないもんなんだよ。
とんなにすごいお金持ちでも、
「まだ自家用ジェット機がないんだよね。」と思うと不幸なんだよ。
お父さんはさ、
・奥さんがいる
・娘がいる
・孫がいる
・ご飯が、三食食べられる
・家がある
・好きなことをする時間がある
・兄弟がいる
数え切れないほどあるし、すでにすべて揃っているんだよ。
それに気が付かない限り、いつまでたっても、ジェット機が変えなくて不幸を感じでいるお金持ちと同じだよ。
もったいないよ。
あと10年あるかないかの寿命まで、ずっと不幸を感じて生きるつもり?
幸せは、人にしてもらうもんじゃない、自分でなるもんだよ。
自分の考え方、物事の受け取り方をかえるだけで、幸せになれるの。
お父さんを見てると、もどかしいよ。
お父さんは、すでに十分に幸せに囲まれているのに。