日曜の朝に聴きたいクラリネット楽曲 InterFM897"Breakfast Music Club"#5
2021/05/02 プレイリスト
01 "Tico Tico" - Paquito D'Rivera
02 "Child's Song (Live)" - Anat Cohen & Fred Hersch
03 "Preparation F" - Eddie Daniels
01 "Tico Tico" - Paquito D'Rivera
クラリネット奏者(サックス奏者、作曲家でもある)のPaquito D'Riveraによるアルバム"Tico! Tico!"からの一曲。原曲の"Tico-Tico no Fubá"はブラジルのショーロ音楽として有名なナンバーのひとつで、1917年に作曲されて以来、様々な歌手や音楽家によってカヴァーされてきました。なんとも可愛らしい響きのタイトルTico Ticoの"Tico"はポルトガル語で"雀に似た小鳥"の愛称なんだとか。出身国キューバでクラシックを学んだのちにアメリカへ渡りジャズやブラジル音楽に出会ったPaquito D'Riveraのクラリネットの音色からは多様な魅力が感じられます。えいこさんは彼の音色について「陽気さとほんの少しの哀愁を感じる」と評しました。皆さんはどんな印象を受けましたか?
02 "Child's Song (Live)" - Anat Cohen & Fred Hersch
クラリネット奏者Anat CohenとピアニストFred Herschが2016年にヒールスバーグ・ジャズ・フェスティヴァルに出演した際のライヴ録音アルバム"Live in Healdsburg"からの一曲。えいこさんはこの曲が大好きなんだなあということがスタジオでの語り口からひしひしと伝わってきました。この曲のライブ映像(アルバム音源とは異なるライブですが)がAnat Cohenの公式YouTubeの再生リストにまとめられていましたのでご紹介します!
https://youtu.be/ecAtLa0OWsE
ちなみに、前身番組"Music Travelers' Session"ではピアニストFred Herschの楽曲を取り上げたこともありました。番組でえいこさんがセレクトしたのがアルバム"Songs Without Words"の"Heartsong"。歌うようなのびやかなピアノの音が心地よいこちらの曲もぜひチェックしてみてください!
03 "Preparation F" - Eddie Daniels
ニューヨーク出身のクラリネット奏者(サックス奏者、作曲家でもある)Eddie Danielsによるアルバム"Street Wind (Remaster)"からの一曲。曲の出だしを聴いた瞬間、これにクラリネットがどう登場するの…!?と思わせる異彩を放った選曲でした。ノリノリのファンクにビシッとはまるクラリネットの音色がとてもカッコいい楽曲です。気分を上げたいときにぜひ!
"Breakfast Music Club"
InterFM897 "Breakfast Music Club"
毎週日曜日 朝6:00〜6:30 / DJ EIKO
公式HP https://www.interfm.co.jp/bmc
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