北摂 詩の会合評会 初参加
ツイッターのプロフィールを見て下さっている人ならご存じだとは思いますが、3月から近くの公民館の制作室という部屋で行われている、北摂 詩の会の合評会に今日(3月18日)初めて参加した。
詩のコミュニティ参加は面白い。これから外へと、リアルの世界へと活動の幅を広げていけそうだ。「詩を書いている」「詩が好き」という共通項があるからすぐに話に入っていけるし、皆さんお優しい。
さて肝心の合評会の内容はというと、江口節先生を中心に、みんな自分ならこう書くというスタンスで自由に遠慮なく考えを述べていく。僕は先生に人の詩を読むにはその人の世界観やスタイルを理解しないといけないから難しいと申し上げた。先生は、それは回数を重ねて追々分かっていくもので、いろんな考えがあった方がいいのだから、山下さんも自分ならどう書くかというスタンスでいいので、意見や考えをどんどん述べていって欲しいと言われた。そういうスタンスなら何かしら言えるだろうと思い、快く返事をお返しした。
この詩の会も、ネットベースのmy dearもそうであるように、回数を重ねて慣れていったり、何年続けているかで熟練度も上がっていくようだ。僕はネット詩誌my dearでの経験をフルに生かしていきたいと思う。詩の発表を合評会でしてみて、僕の基礎を作ってくれたmy dearのすごさに驚くと同時に改めて感謝している。
で、僕も詩を一篇持って行ったのだが、大幅に変更することになった。明らかにまずい点も生徒さんから指摘された。だが先生はやはり、全ての意見をそのまま取り入れる必要はないと仰った。この点ではmy dearと同じだ。だが、面白い詩だと何人かの生徒さんからは好評だった。ように思う。
自宅に戻り、大胆な先生の添削と僕の譲れない詩行との折衷案を書いた。それが下記の詩である。
帰り際、僕の参加まで唯一の男性会員だったTさんと話をした。まだ詩を書き始めて5か月ぐらいだそうだが、詩を書きたい!という情熱は彼から十分伝わってきた。寂しかった僕の週末も、詩がらみでスケジュールが埋まってきた。4月16日(日)に、南森町の円山珈琲俱楽部という所で、江口節先生をはじめとする三人の詩人の詩の朗読会があるという。Tさんも行くというので、二つ返事で参加することにした。
あと何と言っても嬉しいのは、初めて詩誌に参加することになった。詩誌の名前は「鶺鴒(せきれい)」。晴れて詩誌「鶺鴒」同人となった。ここ北摂では、主に公園などの自然の中にいるが、駅前でもハクセキレイを見かけることがあり、僕もハクセキレイのことを詩の中に書いたばかりだ。
盛りだくさんの報告になってしまいましたが、また朗読会の様子もレポートすると思いますので、ご愛読よろしくお願いします。
よろしければサポートお願いします。詩集を出す資金として使用します。