中小企業診断士実務補習 本番1日前。
結局、指導員から「素っ気ないメール」、略して「素メール」以来、連絡はなかった。
ネットで調べたクライアントの業界情報(外部環境)、企業情報(内部環境)をもとに、5フォース分析、SWOT分析、3C分析を行い、仮説を立てる。
問題点と課題しかない。光明が見えない。再建するのが大変。強みが過去の栄光のみ。これが零細企業の実体か。厳しいな。
「経営者がワクワクするストーリーを立てましょう」テキストに記載されているが、視界に不安のある私に「明るいビジョン」は見えない。目薬のお時間だ。
閑話休題
上司 「実務補習は明日か?準備はできてるのか?」
私 「(素メール)・・・きりがないので。出たとこ勝負です。」
上司「クライアントに噛みつくなよ。お前は痛い所を見つけて、キャッキャ×2喜んで、塩をぬるタイプだからな。俺でも最近やっと慣れてきた所なんだから、初見のクライアントにそんな事はするなよ。オブラートって知ってるか?(略)こんなアドバイス、通常人にはありえないからな。肝に銘じろ。絶対、噛みつくなよ。」
私「ふりですか?借りてきた猫になります。猫かぶりますので、安心してください。」
会社の政治に嫌気がさし、「自社内で、自社顧客に対する経営コンサルティング部門を新設し、異動を企む」私と彼。
明日、その大事な一歩を踏み出す。
慎重かつ大胆に。リーダーを申し出ようかな?