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中小企業診断士実務補習 第2クール5日目最終編
午前中にリハーサル。
戦略担当の私は、本番30分のため、15分で練習。棒読み、早口。
皆、同じ傾向。問題点・課題を抽出し、改善策を各自設定。
午前10時にリハーサルをやるなんて異例らしい。
皆、時間を持て余し、プラーベートを語り合う。なごやかな雰囲気。
そして、本番。
クライアント企業に到着して判明。M&Aで就任した現社長が1時間だけ登場するようだ。ザワザワ。
第2クール初日、社長ヒアリング。通常、ヒアリングは現社長から行い、現社長にプレゼンする(当たり前だ)。
でも、今回は、診断を依頼したのが前社長だったため、現社長がヒアリングを拒否するという異例の事態。辞めた人に、会社の将来を提案するのか?
ヒアリング内容は、前社長からのヒアリングで作成。現社長に対して不信感丸出しのヒアリング内容。我々は中小企業。大企業のやり方は通用しない。それをわからない。うんぬんかんぬん。
確かにそうだけど、M&Aを依頼したのは誰?大企業にもいい所はあるのでは?
メンバー全員悶々としていた。
「前社長に提案してもあまり意味がない」と感じていた我々は、前社長を透かして現社長及び従業員への診断・提案書を作成することに決定。
そして、本番当日。「やっぱり社長はプレゼンに参加しないらしい。」との連絡。(この一週間でさらにこじれたのかな?)
安堵と同時に、モチベーションは低下。プレゼンする意味あるのかな?
クライアント企業に到着。なんとM&Aで就任した現社長が1時間だけ登場するようだ。
メンバー皆がざわつく。プレゼン方法の変更だ。ターゲット変更、時間も短縮。1.5倍速は受験勉強じゃないんだからイノベーション。大幅に省略だ。
頭をフル回転する。粉雪が舞う中。ちょうどいいクールダウン。ロックオン完了。
無事、1時間でプレゼン終了。私20分(経営戦略)。各論は10分。お見事。やればできる子たち。
やり切った感の我々に、現社長が適切なフィードバックと自分のビジョンを教えてくれた。
いい方だ。やはりヒアリングは複数人から聞かないと、情報が偏ってしまう。先入観は禁物。
充実感に浸った私は、18時まで時間をつぶし、一人飲み放題を満喫。ビールを1時間で5,6杯飲み。1時間ほど居眠りするスタイル。
個室で居心地がよい穴場。
明日から、第3クールが始まる。小売業。小さな町のホームセンター。歴史ある会社の若い社長が熱い思いで創立〇周年を迎えたいらしい。
色々な会社があるなあ。