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中小企業診断士実務補習 第3クールインターバル5日目
報酬のもらえる診断書とは?
大手コンサルがつくる診断書(?)は、見栄えがいい。格好いい。高品質。
専門的に分析すると、パワポで作った図表満載で、見栄えがいい。格好いい。高品質。(4Pの商品戦略)
高価格(4Pの価格戦略の値引きなし100万~300万円。リーダー戦略)
すんごいビルに、すんごい内装の会議室(4Pの立地戦略)
バンバン流れるTVCM、ドンドン割り込んでくるWEB広告による知名度定着(4Pのプロモーション戦略)
中小企業が間違って頼んでしまうと、「すんばらしい内容ですね。さすがですね。それで・・・誰が実行するんですか?そんな人材はいませんけど・・・」ってなる。
そもそもターゲットが違うから。大手コンサルのターゲットは一流大学卒業の人材をそろえ、300万円なんて何とも思わない大企業。
人的、物的経営資源に乏しい中小企業はそもそもターゲットではない。
一方、我々、中小企業診断士は、経営資源が乏しいことを前提に診断する。
「どうあがいてもつぶれそう、未来が明るくない企業」を分析し、改善案、改革案を提案する。
それだけに診断は難航する。頭をひねる。絞る。
顧客に寄り添わないと、報酬は頂けない。当たり前だけど。ブランド料金ではなく内容で料金が決まる。
それだけにやりがいがある。まだ(仮)だけど。