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恥ずかしいのに、なんで書くの
noteコンテスト「なぜ、私は書くのか」が開催される。主催は、編集者・藤原華さんだ。
おー面白そう!参加するのはタダやで、参加せなもったいないで!
と思ったものの、「なぜ、私は書くのか」との問いに私の脳は一時停止して黙ってしまった。
ん、なんで書くんだっけ。なんで書いてるんだっけ。なんでそれを仕事にしようとしてるんだっけ。
自分のなかではタイムリーに、ライターのポートフォリオを昨日から作り始めたところ。お仕事を獲得しにいく前に or 獲得しにいきながら、その問いに対する答えを探りたい。ひとまず暫定解でもいいから。
書くって、めっちゃ「恥ずかしい」作業だと思う。不特定多数の人たちの前で裸んぼになるようなものだな。と。
自分の思考や感情の浅さ、読者にこうなってほしいと思ってしまうコントロール欲みたいなもの、普段は人の目に触れないように覆ってある濁りとか(笑)そういうのが行間にありありと浮かんでないかな、と。いつも頭の片隅にそんな雑念ぽい不安を置きながら、それでも書いている。書きたくて。
なのに、なんで飽きもせず性懲りもなく毎晩毎晩ぽちぽちとPCのキーボードを叩いているんだろう。
書くを仕事にしたくて、書くのを習慣化して力をつけたくてっていうので、毎晩書くことにしたものの。そもそもそれらに対して、なんでなの?と。パッと言葉にするのが難しい。それらしい言葉は用意できるけど、底の底では、どうなんだろう。
古賀史健さんは「書こうとするな。頭の中の"ぐるぐる"を翻訳せよ。考えるために書きなさい」と著書でおっしゃっている。
きっと私の「書く理由」も、まだ"ぐるぐる"な状態なだけ。理由はきっと、私の中にちゃんとある。
今日のところはまだ、"ぐるぐる"が頭を浮遊しているだけ。
でもこれから、一つひとつ取り出して言葉を与えていこうか。考えるために。
で、「書く理由」を携えて、いろんなところに「書く自分」を応募してみよう、発信してみよう。スタートラインに立つために!