川崎映

色鉛筆で北海道の動物・植物たちを描いています。作品の他、観察した生き物の事などを紹介したいと思います。 ホームページ https://ei-kawasaki-wildlife.jimdofree.com

川崎映

色鉛筆で北海道の動物・植物たちを描いています。作品の他、観察した生き物の事などを紹介したいと思います。 ホームページ https://ei-kawasaki-wildlife.jimdofree.com

マガジン

  • 生物画制作

    色鉛筆で北海道の動植物を描く「川崎映」のブログです。絵の制作、生物画の歴史について投稿します。野生動物を描く芸術「ワイルドライフアート Wild Life Art」が日本でも一般的に広まりますように。

  • 取材・自然観察

    作品を描くにあたり、自然観察をする事は必要不可欠です。ここでは観察した北海道の生き物の事などを紹介していきます。

最近の記事

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自己紹介

はじめまして、色鉛筆で北海道の生き物を描いております川崎映(かわさき えい)と申します。 幼い頃から親に連れられて自然の中を散策し、生き物の観察をする事、絵の図鑑を読む事が大好きで、好きな事が変わらず大人になりました。 今では自然豊かな小さな村に暮らし、ライフワークとして野生生物の観察と絵を描いています。 お恥ずかしながら、野生動物を描く芸術の事を「Wild Life Art・ワイルドライフアート」と呼ぶ事を知ったのは最近のこと。 まだまだ勉強不足ですが、日本国内でも

    • 北海道の絶滅キノコ「スナタマゴタケ」

      過去の作品より、憧れを込めて「スナタマゴタケ」“Chlorophyllum agaricoides" を描きました。 この地下生菌は1930年に北海道の石狩湾(北海道小樽市銭函海岸)で目撃例があり、この時採集された標本は永らく所在不明となっていたそうですが、一昨年に再発見されたとの事。 環境省レッドリスト掲載地下生菌 (スナタマゴタケ、 ハハシマアコウショウロ、 シンジュタケ) の再探索と分布の現状について 折原 貴道 、保坂 健太郎、山本 航平、大前 宗之、畠山 颯太、

      • 最近の制作・コガネエイランタイ

        僕は地味な種類も含めて生き物が好きなので地味な生き物も絵に描いています。 最近はコガネエイランタイFlavocetraria nivalis という日本では北海道の大雪山系にしか分布しない地衣類を描きました。 地衣類とは藻類と菌類の共生体の事なので、厳密に言えば一種類の生き物とは言い難いのですが、その共生体だと言う事を発見したのは、ピーターラビットで有名な絵本作家のビアトリクス・ポターBeatrix Potterさん (1866〜1943)との事。 作家としてもナチュラ

        • 初めてのグッズ作成

          お恥ずかしながら印刷会社へのデータの入稿の仕方がよく分からず、自分でグッズを作った事が今まで無かったのですが、いざ調べてみると簡単な事に気がついたのでグッズを作る事に決めました。 まずはポストカードと 名刺。 名刺は配ると嫌がられそうなデザインですが… ポストカードも名刺も北海道の生き物シリーズで色々作る予定です。 完成品が手元に届く事がすごく楽しみです! 川崎映

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          1本

        記事

          実物大・北海道の小昆虫シリーズ(クモも含む)

          生き物のリアルなサイズ感も知ってもらいたいと言う思いがあり、小さな生き物は実物大に描いています。 少しずつ種類を増やしていき、作家用の名刺デザインに使う予定です。

          実物大・北海道の小昆虫シリーズ(クモも含む)

          SIGMA150〜600mmレンズ

          絵の制作の取材に向けてNikonに対応したSIGMAの150〜600mmレンズを購入。 中古ではありますが、ここまで高額な物を購入した事は殆ど無いので緊張する買い物でした。 でも、野生動物が逃げない位置で撮影できるので自分のカメラに革命が起こりました。 自宅付近で出会った生き物たち。 作品のモチーフの幅が広がりそうです! 僕にとって深い雪に閉ざされた冬はどうしても苦手なのですが、冬の楽しみ方も増えて心地よく過す事ができそうです。 川崎映

          SIGMA150〜600mmレンズ