![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70256885/rectangle_large_type_2_0fb889192321d27ef86f1b0cb77cf917.png?width=1200)
実物大・北海道の小昆虫シリーズ(クモも含む)
生き物のリアルなサイズ感も知ってもらいたいと言う思いがあり、小さな生き物は実物大に描いています。
![エゾアオタマムシ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70257276/picture_pc_4a6599782ec27d2e33eb28aa7009dc24.png?width=1200)
色鉛筆、ケント紙(名刺)。
日本では北海道にのみ分布し、何十年も記録が無い幻のタマムシである。
ロシア産の標本をモチーフに実物大に挑戦。生命感を出したくポーズを取らせて描いてみたものの、ぎこちなさが残った。
![キバナオニグモ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70257301/picture_pc_81f5ca9ef8eb70228238d0189735c62a.png?width=1200)
色鉛筆、ケント紙(名刺)。
日本では北海道で普通に見られるが、本州では青森県の恐山で1例、長野県で1例しか発見されていないと言う。腹部後部中央に大きな黒い斑紋を持つ変異は「アトグロ型」と呼ばれており、いつか見たいクモの一つ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70257334/picture_pc_ee093d0e4e34892a8a7ef22aea4a9267.jpg?width=1200)
上から時計周りに
「ナガカメノコテントウAiolocaria mirabilis
エゾアザミテントウEpilachna pustulosa
カサイテントウSospita gebleri」
色鉛筆、ケント紙(名刺)。
どのテントウムシも日本では北海道特産種。ナガカメノコ、エゾアザミテントウは普通種だが、カサイテントウだけは中々の珍種であり、全国のテントウムシファンにとって憧れの存在である。
![エゾマイマイカブリ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70257382/picture_pc_91d98b51feaf0635ecb873f27da7cbcb.png?width=1200)
色鉛筆、ケント紙(名刺)。
マイマイカブリの北海道に分布する亜種。地域的変異があり胸部が緑〜赤色になる。国後島、択捉島にもいると言うが、どのような見た目をしているのだろうか。
少しずつ種類を増やしていき、作家用の名刺デザインに使う予定です。