実物大・北海道の小昆虫シリーズ(クモも含む) 14 川崎映 2022年1月19日 18:56 生き物のリアルなサイズ感も知ってもらいたいと言う思いがあり、小さな生き物は実物大に描いています。「エゾアオタマムシ」Eurythyrea eoa色鉛筆、ケント紙(名刺)。日本では北海道にのみ分布し、何十年も記録が無い幻のタマムシである。ロシア産の標本をモチーフに実物大に挑戦。生命感を出したくポーズを取らせて描いてみたものの、ぎこちなさが残った。「キバナオニグモ」Araneus marmoreus色鉛筆、ケント紙(名刺)。日本では北海道で普通に見られるが、本州では青森県の恐山で1例、長野県で1例しか発見されていないと言う。腹部後部中央に大きな黒い斑紋を持つ変異は「アトグロ型」と呼ばれており、いつか見たいクモの一つ。北海道のテントウムシ3種上から時計周りに「ナガカメノコテントウAiolocaria mirabilis エゾアザミテントウEpilachna pustulosaカサイテントウSospita gebleri」 色鉛筆、ケント紙(名刺)。どのテントウムシも日本では北海道特産種。ナガカメノコ、エゾアザミテントウは普通種だが、カサイテントウだけは中々の珍種であり、全国のテントウムシファンにとって憧れの存在である。「エゾマイマイカブリ Damaster blaptoides rugipennis」色鉛筆、ケント紙(名刺)。マイマイカブリの北海道に分布する亜種。地域的変異があり胸部が緑〜赤色になる。国後島、択捉島にもいると言うが、どのような見た目をしているのだろうか。少しずつ種類を増やしていき、作家用の名刺デザインに使う予定です。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #イラスト #昆虫 #色鉛筆画 #細密画 #北海道の生き物 #生物画 #昆虫画 14