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早春
毎年、この季節が訪れるたび、同じ場所に写真を撮りに行く。
もう何年くらい続けているだろう?
植物たちの沸き立つような春の息吹に、心がわくわくする。
ただ、残念なのは、花木畑が年々、荒れる一方なこと。
休日にもかかわらず、満開の梅の花を訪ねる人とは、誰ひとりすれ違わなかった。以前はそんなこと、なかったのだが。
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この歳にもなると、いわゆる有名人や声の大きな人の書くことや言っていることの薄っぺらさ、裏側に隠された(でも、隠しきれない)意図が透けて見えてしまい、辟易させられることが多い。
おのれが正しいかどうかはわからないけれど、自分が生きていく基準は、いつも自分の中にある。ありたい。
花だって、きっとそうだ。
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