見出し画像

IMCOライター スーパー6700P


愛煙家な僕は喫煙具にもこだわりがあります。

普段はジッポーやデュポンなどのライターをその時々の気分やTPOに合わせて使っているのですが、そろそろ新しいライターも使ってみたいなぁと思いまして、このたび新たにライターを買いました。それがこちら。

IMCO
IMCO SUPER 6700P

イムコライターでございやす。

イムコは創業が1918年、オーストリアで生まれました。「軽量なボディ」と「ワンアクションでの着火」というシンプルな構造で現在のライターの世界基準を作ったといっても過言ではないライターです。現在はライセンスを引き継いだ柘製作所で販売されてます。

今回購入したのは真鍮製(ブラス)のタイプ。使い込むほどに味わいの出るモデルです。

新品の頃はもっと金ピカでした

ということで、今回はこちらのライターをレビューしていきます。

上部

円筒形の形状が拳銃のガバメントの銃口を彷彿とさせるようなフォルム。

側面

ボディ側面にはストラップホールがついてるのでお好みで紐やキーホルダーをつけることができます。

風防(通常時)
風防(下降時)

そしてイムコスーパー最大の特徴はこの動かせる風防。これにより火力が調整できるのです。

風防通常時の火力
風防下降時の火力

風防をおろした方が幾分火力が強くなってるのがお分かりになりますでしょうか。

次はオイル補充の手順です。

オイルタンクを
引っ張り出して
蓋を外した状態

このようにオイルタンクを引っ張り出して脱脂綿にオイルを吸わせる仕組みになっております。

オイルタンクが独立して着脱できるので、着火して本体から引っ張り出してロウソクのように使うことも可能です。

蝋燭モード

次に発火石の交換について。

発火石とはなんぞやという人にレクチャーしますと、ライターってのは本体のヤスリと発火石の摩擦によって火花が散って、それが揮発したオイルに引火して火がつくという仕組みなんですね。なので何度も着火していくうちに発火石が擦り減って小さくなっていくんです。

イムコはその発火石の交換方法が何とも特徴的でかっこいいのです。

側面を開く
開いた状態

この状態から鉤爪部分を引っぱって

オープン
発火石in


と、このようにして開いた穴っぽこに発火石をポンと入れるわけですね。まるで銃弾をリロードするような仕組みでなんとも遊び心をくすぐられるではありませんか。

予備の発火石

ちなみにいうと、こちらに予備の発火石をしまっておけるのです。備えあれば憂いなし。ぬかりがありません。

フルオープン
パーラメントと共に

イムコライターは値段もそこまで高くないのも嬉しいところ。モデルにもよりますが2,000円台から購入できます。タバコを吸わない人でもキャンプのお供なんかにおひとつ持っておくってのも良いんではないでしょうか。

ルールとマナーを守って楽しくタバコを吸いましょう。

いいなと思ったら応援しよう!