タイトルに惹かれて購入したサッカー本
みなさんサッカー好きですか?
私のサッカー経験は、小学校のころは毎日お昼休みに、中高は体育の授業でやっていた程度です。
キャプテン翼が好きで、ファミコンはよくやってました。
ヒールリフトを、家の前でよく練習してました。(上達しなかったですが。。)
テレビでは、日本中が盛り上がる日本代表戦になるとにわかファンになる感じです。
今回紹介する本は、サッカーに大して造詣のない私が、タイトルだけに惹かれて購入したサッカー関連の本です。
サブタイトルは「例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法」です。
めちゃくちゃ気になりませんか?
中身を読んでみたくなり衝動買いしました。
購入した甲斐のある大変面白い本でした。
失礼ながら、著者のことは全く存じ上げませんでした。
そして、いまだに映像で観たことはおろか、顔すら背表紙に載っていた写真でしか拝見したことがありません。
この本を読んでの著者の印象は、非常に論理的で自分がなにをすべきか常に考えている。課題に向かって努力をされている誠実な方だなと感じています。
著者がいかに物事を考える人であるのか、本書の中で出てくるエピソードからも一面が現れています。
鹿島アントラーズに加入して間もない頃、これまで経験したことのない魔法のようなプレーをする選手たちと対峙しながら、著者は「この選手たちのレベルに追いつくには何をすべきか」と、いつも悩んでいました。
練習後のロッカールームやシャワールームで一人、何十分も考えてこんでいたらしく、先輩方が心配して「お前大丈夫か?」と声を掛けられるほどだったそうです。
反省をすることは当然大切なことですが、ちょっと面白いエピソードだと思いました。
この本では、そんな著者が以下のようないろんなことに対して、自分なりの意見を述べています。
・選手の試合後のコメントから意図を読み解く
・敗因を自分に持っていくか、周りの環境に持っていくか
・何を優先して試合に臨むべきか
・他のサッカー選手の人物像
・2年目のジンクスについて
・どのようにしてサッカー選手になったか
・キャリアの分岐点における意思決定3つの指針
・「~だからこそできること」を選ぶ
・「めんどくさいこと」を選ぶ
・「人のためになること」を選ぶ
特に印象に残ったお話
プロになってからのスキルの磨き方です。成長する人とそうでない人の違いはなにか。著者の見解では、自分の得点パターン(強み)を変えていくことができるかどうかだと分析しています。
高校のころから活躍しプロになった選手は、高校時代の強みを変えずにスーパーゴールで点を取ろうと、プロでやり抜こうとする。
高校時代はその強みで通用していたかもしれないが、レベルの高いプロの世界で通用する確率は低くなる。
そこに気づいて、いかに自分の強みを作り直し、磨いていくかが大切だと述べています。
スーパーゴールを作り出したいのか、プロで生き残っていきたいのか、ストライカーになりたいのか、
常に自分を分析し、すべき課題をきちんと見出すことの大切さを実感しました。
サッカーに携わっている人はもちろん、ビジネスマンが読んでも参考になる部分がきっとあるはずです。