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【卒業!スマホ依存】スマホ時間を減らす術。
「気づいたら1日中スマホを触っていた。。」
「寝ても覚めてもスマホがないと落ち着かない。。」
「仕事中や勉強中にスマホをついつい見てしまう。。」
そんな悩みを抱えている人は多い。
科学技術とテクノロジーの発展によって、人類は豊かになったかと思えば、テクノロジーに支配される矛盾です。
現代病、または文明病とも呼ぶべきこの症状。
今日は、現代特有の”スマホ依存症”への理解、そこからの脱出するための術をまとめていきます。
まずは、結論です。
<結論>
スマホ依存が健康や人生に与える負の影響は大きい。それを理解した上で、適切にスマホ時間を制限し、現代における情報戦略を身に付けよう。
となります。
まずスマホ依存症の弊害から見ていきましょう。
■スマホ依存症の弊害!
以下のような弊害があり、最悪は死に至るリスクまで引き上げます。
✔集中力の低下、注意散漫
✔学習効率の低下
✔うつ病リスクが2.7倍⇒自殺にもつながる
✔集中力、注意散漫
読者の皆さんもイメージできますかね。
食事中、仕事中、通勤中にスマホにポップアップ通知が表示された時、開いていませんか??
アメリカの研究では2.8秒のメールのPOPアップ表示によって、仕事の作業スピードが50%減になったと証明されています。
✔学習効率の低下
①に紐づき、学習効率の低下が発生します。
✔スマホの使用時間が1日1時間を超えると、平均点が下がる。
✔同じ勉強量でも2時間を超えると、15点から20点平均点が下がる。
✔アプリの利用頻度が多くなるほど、平均点が下がる。
スマホが学習に及ぼす影響は甚大です。
(抜粋:梨香台ゼミナール:東北大学・仙台市の研究資料https://www.rikohdai.com/risemi/renraku/smartphone-akueikyou.pdf
脳科学的には、スマホによって前頭葉の機能が低下し、その状態で勉強しても学習効果が得られないと言われています。
✔うつ病リスク⇒自殺
スマホ依存は、うつ病のリスクを引き上げ最悪のケースでは”自殺”という事態を招きます。
スマホ依存から抜け出す=幸せに生きる
SNSで人とはたくさんつながっているのに孤独感が拭えない方いませんか??
アメリカの研究では、
✔スマホの利用頻度が長い人は短い人に比べてうつ病になるリスクが2.7倍
✔2010年⇒2015年に中高生の自殺率が31%増加、スマホ時間との相関有
という点が証明されています。
それでは、読者のみなさんがどの程度スマホ依存しているか検証していきあしょう。
■診断スマホ利用時間と依存度は??
研究から理想的なスマホ利用時間は、1日1時間とされています。
では、利用時間を確認してみましょう。
<確認方法>
iPhone: 設定⇒スクリーンタイム
アンドロイド:設定⇒デジタルバランス
で確認できます。
スクリーンタイムまで行くと週次と日別で利用時間、さらに”アクティビティを見る”で上位アプリの利用時間を確認できます。
長時間使用しているアプリに対して手を打つのが有効です。
<依存度チェック>
こちら樺沢氏の『インプット大全』にはスマホ依存度チェックリストが明記されています。
✔友達といてもスマホを見ている
✔食事中もスマホを見ている。
✔TPOにかかわらず無意識にタッチパネルを触っている
などなど、あなたのスマホ依存度をチェックするするリストがありますので、自分の依存レベルの確認に活用ください!!
#ちなみに僕は ”軽症”でした。
問題解決のためには、
まずは現実に対する認識が必要です。
さて現在、みなさんがどの程度スマホに依存しているか、利用しているか。どのアプリを頻繁に使っているかを確認したところで、
いよいよスマホフリーのための実践編です。
■ダウンタイムとアプリ制限で依存症から抜け出せ。
有効な手段は以下の2つ+αです。
✔ダウンタイム設定でスマホフリー時間を作る
✔長時間アプリの利用制限時間設定
✔お知らせ(通知)機能の停止
✔ダウンタイム設定:絶対に必要なアプリ以外使用できない時間を設定
スクリーンタイムから、”ダウンタイム”設定ができます。
僕の場合は、土日の1-3時をダウンタイム(電話以外使用不可)として設定し、スマホフリー時間を確保しています。
その他でどうしても常時確認しなければならないアプリがある場合は、常に許可(AlwaysAllowed)でアプリ追加できます。
しかし、電話以外で緊急な案件などないはずなので、基本は電話機能だけにしておきましょう。
✔長時間利用アプリの時間制限
こちらもスクリーンタイムからApp使用時間の制限で設定できます。
制限したいアプリと利用時間を設定できます。Twitter,インスタは僕は1日5分で設定してます。
どちらも見始めると止まりませんからね。1日の終わりに5分程度見れば十分でしょう。
✔お知らせ機能の停止:スマホを開く理由(通知機能)を解除します。
こちらも設定⇒通知⇒各アプリ毎の設定で通知OFF設定。
以下のように、FacebookやGmailなどを僕はOFF設定にしています。
以上が、スマホ利用時間を減らす3つのテクニックです!!
10分でできますので、依存レベルの高い方、スマホ時間を減らしたい方は実施しましょう!!
■テクノロジー時代の情報戦略
確かに、スマホ(テクノロジー)は僕らの生活を豊かにしました。
しかし、先日のブログでも述べたようにネットで確認した情報の内97%は、忘れていきます。
そのため、情報を戦略的、効率的に取得することは現代の必要なスキルです。
IGやTwitterのタイムラインを見ていたら気づいたら、30分や1時間が経過していませんか?
その時間を1冊の読書や友人との直接の会話に当てることができたら、人生はどうなるでしょうか。
1日に200もの情報に触れる現代において、情報戦略は”人生を豊かにするスキル”になります。
本日、スマホ依存からの脱出法を紹介しました。
しかし、それ以外にも情報検索の仕方、情報のストック方法、などテクノロジー時代において
僕らが学ぶべきスキルは多くあります。
そんなスキルを学びたい、身に付けたい。つまり幸せに生きたい方は、
『インプット大全』
を読んでみてはいかがですか??
そんなスキルがあますことなく、網羅的に紹介されています。
ネットは情報。
本は知識。
行動は知恵。
次の30分で、情報を得ますか??それとも知識を得ますか??
それは、読者の皆さん次第です。
ではでは、本日もありがとうございます。
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