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食物アレルギーが発覚!その対処法!

赤ちゃんの離乳食を進めていく時、

新しい食材はアレルギーの有無を慎重に見極めながら与えていきますよね。

私もそのつもりで子どもの食事を進めてきましたが、

3才を過ぎてから初めて、大量の食物アレルギーが判明しました。

今回はそれまでの経緯と、その後の対応についてお伝えします。

生活の中に潜む様々な「アレルギー」。アレルギーがあると発覚したらどうしていますか?

いつも食べていた食材が、実はアレルギーの原因だった?!

3人兄弟の末っ子。

上の2人はスギ花粉やハウスダストのアレルギーがあるため、

定期的に耳鼻科に通って毎日薬を服用しています。

3才の末っ子もよく肌がかゆいと言って薬を塗っているため、

ある時、上の2人の受診と一緒に血液をとって

アレルギー検査をすることになりました。

アレルギー検査、したことありますか?

ハウスダスト、ダニ、花粉症の有無が分かればいいなという

軽い気持ちで検査を受けたのですが、結果を見てびっくり。

なんと、普段からよく食べている食材の中に

アレルギー陽性と診断されたものがたくさんあったのです。

何の食べ物が陽性だったのか?

アレルギー反応が出た状態。

実際、陽性反応が出た食べ物は次の通りです。

牛乳

小麦

ごま

ピーナッツ

大豆

トマト

キウイ

また擬陽性と判定されたものもいくつかありました。

そば

りんご


ピーナッツ以外は日常的によく食べている食材であり、本人も大好きです。

もちろん離乳食を進めていた赤ちゃんの時には慎重に食べさせており、

問題なしと判断したものばかりだったので驚きました。


このほかダニのアレルギーもありましたが、この検査結果を受けて初めて

「日常的に肌のかゆみが出ている原因は、ダニだけではなく、

食べ物による影響があったのかもしれない」と気がつきました。

多くの食物アレルギーを抱え、医師の判断は?

病院でアレルギー検査をした経験はありますか?

アレルギー検査を受けた耳鼻科のほか、

かかりつけの小児科の先生にも相談したところ、どちらの先生からも、

これまで普通に食べてきたのであれば今から急にそれらを除去する必要はない

とアドバイスをいただきました。


子どものうちに陽性と出たものであっても、継続して食べていくことにより

耐性ができ、その結果アレルギー症状が軽くなることもあるそうです。


また、今回陽性となった食材の中でも特に症状が出やすいものを

どうしても特定したければ、1週間程度その食材を食べずに過ごし、

症状の変改を比較する必要があるそうです。


例えば、毎日牛乳を飲んでいるのであれば、

一度牛乳を全く飲まない期間を一定時間作ります。

そこで肌のかゆみがどう変わるかを調べ、

牛乳の影響がどの程度あるかを検討すると教わりました。


しかしどれも日常的に食べており、本人も好きな食材ばかり。

1週間も食事から除去するというのは、ご飯を用意する親も、

食べるのを我慢する子どもも、ストレスが大きくなります。


かゆみの症状が出た時には薬を飲んだり塗ったりすることで対応し、

徐々に体を慣らしていく方がストレスが少ないかもしれない、

とのアドバイスもいただきました。

現在、普段の食事はどうしている?


アレルギー体質の子供に合った「お弁当」。

これらのお話を受けて、現在は特に食べ物の制限はしていません。

ピーナツだけは特に強い陽性反応が出ており、

あえて食べる必要もないため積極的な摂取はしていませんが、

それ以外は日々の食事のバランスを見ながら

食べ過ぎにならない範囲でOKとしています。


まだ3才ではありますが

「食べ過ぎると、かゆいのが出ちゃうかもしれないよ」と、

軽く伝えながら、家族で食事を楽しむことを重視しています。

まとめ

無事に離乳食を終えたからといって

食物アレルギーがゼロであるとは限らない

ということが今回よくわかりました。


アレルギー検査には、採血以外にも

指先から血液を1〜2滴とるだけで受けられる簡易検査もあります。

何か気になる症状が続いている場合は、気楽な気持ちで、

一度かかりつけの先生に相談してみるのも良いかもしれませんね。


ライター 仙台りん

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