motoko-sensei
超ド文系の英語科教諭が、もっと科学的根拠に基づいた教育的判断を下せるようになりたいという一心で、大学院に通い始めました。ここは、勉強していることを文字にして思考を整理したり、仕事をしている中で、疑問に思ったことを後からじっくり考えられるよう記録しておく場所として使います。
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学校の「皆勤・精勤賞制度」を無くすと、どんなインパクトがあるのか。カイ二乗検定で「皆勤・精勤」と「学習習慣」の関連性を見てみる。
勤務校には「皆勤賞」と「精勤賞」というものがある。皆勤賞は、欠席・欠課(保健室等で授業を休むこと)・遅刻・早退が年間一つもない生徒へ、精勤賞は欠席が1回までの生徒に贈られる。但し、精勤賞は少しややこしく、「遅刻・早退の合計が6回で欠席1回とみなす」というルールがある。(年間遅刻を6回もする生徒が、年間たった1回休んだ生徒と同じ扱い?という議論は、今は置いておく。)この管理が実は意外と大変なのだ。特に自分が研修日で学校にいない日、副担任がホームルームに行くのだが、この時に記載漏