マグネシウムクリームの作り方とその効果
マグネシウムは経皮吸収で
マグネシウムの量が少ない人は、錠剤を処方されることが多いようです。
しかし様々な研究により、より多くのマグネシウムが経皮から吸収することが示唆されており、近年ではマグネシウムオイルやマグネシウムクリームの普及が進んでいます。(マグネシウム+経皮吸収でご検索いただけるといろいろな論文が出てくると思います)
マグネシウム濃度の低下は一般的に現在出ている症状によって診断されるため、血液検査だけで正確な数値を把握することは困難です。
ここでは、マグネシウム不足の症状をいくつか紹介します。
〇うつ病や不安神経症
〇ストレスが多い
〇不眠症、眠れない
〇レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome:RLS)
〇吐き気
〇低血圧
〇頭痛、片頭痛、群発性頭痛
〇筋肉痛
〇脱毛
マグネシウム錠剤をのまずにこれらの不快な症状を緩和できる可能性があるのなら肌からの吸収を試してみるのはいい試みになるはずです。
マグネシウムを肌から取り入れるために
経皮吸収でマグネシウムを取り入れる商品として、
マグネシウムオイルもマグネシウムクリームがありますが、
最近では市販品をよく見かけるようになりました。
マグネシウムオイル
マグネシウムオイルの代表的な商品はおそらくこちら
円安が進んで価格がかなり高額になってしまっています。
以前は1000円台前半で買えていたのですが。
ただマグネシウムオイルは簡単に自作できますので
お時間があればお試しになられてもいいかもしれません。
作り方は下記の記事に
マグネシウムクリーム
マグネシウムクリームというものもあります。
こちらは液体ではないので、ピンポイントに塗りたいところに
塗れるのがメリットです。
冬など肌が乾燥する時期にはマグネシウムクリームやマグネシウムバームのような油分が入っているものの方が使いやすいかもしれません。
マグネシウムクリームを作ってみよう
マグネシウムクリーム かなりのお値段ですよね。
商品になっているものは検査もされていますし、
品質が安定しているので、こちらを使う方が安全だと思います
海外ではこんな素敵なパッケージのものを売られています。
でも 日常に使うのはやや高額。
そこで海外のサイトをいくつか検索し、日本でも
簡単に手に入る材料で作ることができる
マグネシウムクリームのレシピを見つけてきました。
ナチュラリストのクリッシー・バリンガー氏のレシピです。
マグネシウムクリームの作り方&レシピ
軽めでふわっとしたマグネシウムクリームのレシピです。
材料
80 g 塩化マグネシウムフレーク
30 g 熱湯(保存期間を長くするために、水は蒸留水、精製水、または あらかじめ沸騰させて冷やしたものをお使いください)
70 g ココナッツオイル(固まるタイプのもの)
50 g キャリアオイル
(ココナッツオイルやスイートアーモンドオイルが人気です。)40 g シアバター
30 g ミツロウペレット
20 g 月見草オイル
10 g ビタミンEオイル
30-40 滴のエッセンシャルオイルをお好みで(ウィンターグリーン、ペパーミント、フランキンセンスなど) *私はフランキンセンス推し
作り方
別のボウルに塩化マグネシウムフレークとお湯を入れ、
溶けるまでかき混ぜ、置いておく。ココナッツオイル、キャリアオイル、シアバター、ミツロウを
ガラスのボウルに入れ、完全に溶けるまで加熱します。
《溶かし方》
*湯煎:静かに沸騰したお湯の上にボウルを置き、頻繁にかき混ぜる。
*電子レンジ:弱火で短時間加熱し、頻繁に停止してかき混ぜる火からおろし、マグネシウムを含む残りの材料を加え、
よく混ざるまで混ぜる。あらかじめ材料は冷蔵庫で冷やしておくとよい。固まりかけたら、ボウルの側面についたものを集めてきて、
手または電動ホイッパーで、軽くふわふわになるまで泡立てる。好みの容器に移し替える。
冷蔵庫または冷凍庫に入れて固める
使用方法
清潔な指でクリームをすくい、ボディに塗布します。
肩や腰などの緊張した部位はもちろん、関節や筋肉の痛む部位に塗ると効果的です。
注意していただきたいこと
自作したものは市販品と違い保存料が入っていませんし、
完全に衛生が保たれた状態で作られているわけではありません。
早め早めに使い切ることが大切です。
上のレシピでは300グラム作れてしまうので、
初めは1/4量から作ることをお勧めします。
原材料は必ず**化粧品グレード**のものをお使いください。
食品として売られるものを化粧品として使用すると、
重大なアレルギーが起こる可能性があります。
***海外サイトを翻訳したもので、あくまでも個人の趣味の範囲として知りえた情報を共有しています。しっかりした有名サイトのものを選んでおりますが、何らかのトラブルが起こった場合でも当方は責任を負うことはできません。あくまでも自己判断でご作成・ご使用下さい。
この記事のレシピはこのサイトを参考にしています:https://onl.sc/CbgRGYy