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勉強のしかた(休憩の取り方の話)

前回、集中力が持続する時間は90分が限度という話をしました。
勉強など集中したいときは90分集中→休憩→90分集中→休憩→・・・とこのサイクルが理想的です。
では今回は90分集中した後の休憩をどう取るかをまとめていきます。

↓いちおう前回の投稿のリンクを貼っておきます。

休憩時間はどのくらい?

私が勤務している明光義塾は授業間の休憩は10分に設定しています。学校の休憩時間も10分が多いと思います。

ほぼこれが答えなのですが、休憩をとる場合、10分程度がいいです。これ以上取ってしまうと、気持ちがリラックスしすぎたり、気分転換のつもりで始めたことに夢中になってしまいます。(テスト前になぜかやってしまう部屋の掃除なんかがいい例ですね。)

学校生活の中で昼休みの後の5時間目がしんどいのは昼食後で満腹というのもありますが、お昼の休憩時間が長すぎるというのもあります。

休憩の時は目を休めよう

ありがちな休憩時間の過ごし方は「スマホ」かもしれませんが、これ、一番よくないです。
スマホから発する光で脳が興奮していきます。そう、脳が休まっていません。

休憩のときに意識したいことは、目を休めること

ちなみに視覚での情報処理に脳の80%が使われていると言われています。勉強自体も目を使ってしています。だからこそ、休憩のときは目を休めることが大事なのです。

休憩時間の過ごし方

・音楽を聴く
・散歩する

この2つがおススメです。なるべく細かいものを見たりしないよう、視覚への負担を減らすことです。

音楽は一般的な曲は3分から4分が多いので、2曲聴くなどの条件を決めるとよいです。
私はInstagramに月ごとにおススメの音楽をプレイリストをアップしていますが、それは音楽で休憩をとってほしいなという思いでやっています。Apple Musicにプレイリストを作っているので、よろしければ使ってください。
※Apple Musicを使っていない人でも、下の再生をタップすると各曲1分30秒ずつプレビュー再生できます。

次に散歩について。
散歩するのは血流をよくするためです。座り続けると脳への血流が悪くなり、脳が疲れてきます。

私は学生時代、勉強の合間の気分転換に音楽を聴きながらコンビニまで散歩したりしていました。

ちなみに一日勉強するときは夕方に軽くジョギングなどをすると、ノルアドレナリンやドーパミンが分泌され、その後の集中力や記憶力が高まります。でも激しすぎる運動は逆にNGなので要注意です。

まとめ

集中して学習するためには
集中90分→休憩10分→集中90分→休憩10分→・・・
が理想だということはお分かりいただけたと思います。

友達と勉強していると、「あの子、勉強中よく休憩とるけど、なんか毎日勉強してるんだよね」という子はこのサイクルが自動的に身についている子なんだと思います。

ということで、こまめに休憩を取ることは悪いことじゃないよという話でした。

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