1年でメンバー数2倍の急成長。ワンチームを目指して1年半ぶりの「全社会」を開催しました!
Introduction
「全社会は絶対に必要です」
Edeyans 代表の片山です。
こんなメンバーの一言をきっかけに、1年半ぶりに復活させた対面での全社会。それは私たちにとって、いま、まさに必要なことでした。
何かしらで Edeyans に少しでも興味を持ってくれた方に向けて、普段なかなか伝えられない、Edeyans のリアルな雰囲気を感じてもらいたい。そんな思いを込めて、以下の3点を知っていただけるような note を書いたのでご覧ください。
事業規模急拡大、メンバー急増!!だけど…
Edeyans は、デジタル清掃サービス「Jtas」(ホテル客室清掃の効率化と品質向上を促進する SaaS と客室清掃オペレーション)を提供する、今年6期目のベンチャー企業。
現在の社員数は30名、アルバイトは約250名(2023年7月現在)。
さらに今期は社員60名、アルバイト400名を目指して、採用を強化中です。
前期から考えても、現時点で社員数は2倍以上!さらに2倍成長を目指している当社ですが、事業の特質上、なかなかその実感を持てないでいました。
まるで “2つの会社” かのようになってしまった
Edeyans は「SaaS」と「客室清掃オペレーション」、2つで1つのサービスを提供しています。
Edeyans がやるべきことは、これら2つのサービスを365日間安定して供給すること。しかし、だからこその組織課題も存在しています。
まずは、「SaaS」を開発・提供するメンバーと、実際にホテルで「清掃オペレーション」に携わるメンバーとで事業の性質が大きく異なるため、別々の組織のように捉えがち・捉えられがちなところ。まだまだ駆け出しのベンチャーで一体感を持って会社を経営したいという想いもありますが、それぞれの提供サービスの違いが壁となり、まるで “2つの会社” に分断されたような印象を持ちがち・もたれがちなことも事実でした。
また、同じ「清掃オペレーション」に携わるメンバーであっても、働く場所・時間・休日もバラバラ。さらにはバックグラウンドや、国籍までも多様な人たちも働いているため、多様なメンバーが働く組織でもありました。
そんな中、Edeyans は常に「“自分たちにしかできないこと” を追求して、イノベーションを生み続ける」というビジョンに基づく組織づくりをしています。
ここで言う “自分たちにしかできないこと” とは、まさに「SaaS」と「清掃オペレーション」の両者を相互に連動させ、1つのサービスとして提供していくこと。これが私たちのユニークさであり、強みでもあるはずです。
しかし、事業規模の急拡大とメンバーの急増、そして日々の業務の忙しさの中で、組織としての一体感が少しずつ失われつつある…。そんな危機感を、日増しに感じるようになっていました。
「全社会を復活させたい」
そんな問いに悩まされていたとき、あるメンバーが「全社会を復活させたい」と言っているのを、ふと耳にしました。さらに、それを聞いた他のメンバーからも「全社会がモチベーションだった」「絶対に必要なことだ」と、次々に声が上がったのです。
実はこの1年半ほど、激変する社内外の環境に言い訳をして、毎月開催していたはずの全社会をなかなか開けずにいました。
いまの組織課題だけでなく、Edeyans が実際にホテルでラストワンマイルを担うサービスを提供している会社であることを踏まえても、対面でのコミュニケーションに立ち返る価値がある。そう考えて、全社会を復活させることにしました。
1年半ぶりの全社会、復活!
7月11日、都内某所。
社員、内定者、アルバイトを含むメンバー約40名が1年半ぶりに一堂に集結しました。
「メンバーをだれも置いていかない」をテーマに考え、様々なコンテンツを用意しましたが、この note では、プログラムのうち ①KPIフィードバックと、②Good Share の2つを紹介したいと思います。
① KPIフィードバック
Edeyans で重要視している KPI には以下のようなものがあります。
例)サービス提供ホテルの増加数、1つのホテルから生み出される利益、クレーム率・離職率 etc.
これら KPI 達成度のフィードバックを通して、メンバー1人1人が「自分は、どのKPIにコミットしているのか」に改めて気づいてもらい、その貢献度を理解できるような工夫をしました。
② Good Share
会社が大きな成長を成し遂げるには、KPI にこだわることは必要不可欠。一方で Edeyans には定量的には測れないけれど、Edeyans として大切にすべきバリューや行動指針があります。
このバリューを体現しているメンバーをみんなで称賛する「Good Share」を行いました。
今回の Good Share で選ばれた森さんは、SaaS のカスタマーサクセスとして、客室清掃部門のメンバーと連携し、現場の改善提案を作成しました。これは「SaaS」と「清掃オペレーション」の両者を横断し、連携して業務改善を進めるという、弊社の課題にまさに直結する素晴らしい事例でした。
「Good Share」では、自分が選ばれるんじゃないのかと、みんなにワクワクしてもらいたい。さらにこの取り組みが、改めてバリューや行動指針を意識してもらう場となることを期待して、今後も開催していきます。
全社会の後には、懇親会も開催しました。
全社会は、どうしても経営陣から一方向的に情報共有をしがちな時間になってしまいます。
だからこそ、懇親会では経営陣が聴く側にまわることを徹底し、「今日の全社会はどうだった?」という会話から、もっとリラックスした雰囲気の会話まで楽しむことができました。
仕事だって熱狂していい
1年半ぶりの全社会。
オンラインのコミュニケーションではなかなか味わうことのない熱狂が、そこにはありました。
それは、ある意味「部活」に近いかもしれません。
私自身、青春時代をサッカーの練習に捧げてきた人間ですが、部活の明確な目標に対して、チームが一体となって、さまざまな試練を乗り越えていく雰囲気が大好きでした。なんだか青臭く聞こえるかもしれませんが、私はこれを会社組織としても実現していきたい。
というのも、メンバーたちと共に汗を流す中で、「なんとなく Edeyans にいる」という人は、非常に稀だと感じているからです。この表現が適切であるかは迷うところですが、Edeyans ではメンバーの多くが Edeyans の成長に “賭けている” ようなところがあります。
私たちは、共通の目標に向かって行動し続けることで、ここからまだまだ大きく成長していきます。
もちろん、困難な局面や大変な課題も待ち受けているかもしれませんが、それらを乗り越えたあと、「あのとき、Edeyans で汗水流してよかったな」と心から思える。そんな振り返ったときに、よかった、と思える Edeyans であることを大切にしています。
そして、 Edeyans という多様なメンバーが活躍する組織が1つになってビジョンを達成していくためには、全社会を通して、定期的に熱狂することが必要なのかもしれません。
皆が一堂に集まり、ビジョンやバリューに立ち返って成果を実感し、そして互いに労い合う。こんな機会を定期的に設けることが、本当の意味で “1つの会社“ となって、業界を変えることにつながると信じています。
部門を問わず、フランクにコミュニケーションできる関係性を目指して
これからも Edeyans は全社会を毎月開催していく予定です。
1年半も開催していなかったのに、いきなり毎月開催?そこまでして得たい成果とは何なのか?
その答えは「部門を問わず、フランクにコミュニケーションできる関係性」に他なりません。
先にも述べたように、Edeyans は「SaaS」と「清掃オペレーション」、2つで1つのサービスを提供しています。
「(CS・開発担当に)ここが使いづらいので改善してほしいです!」
「(現場のクリーナーさんたちに)もっとこうやって SaaS(Jtas)を使ってもらいたいです!」
こんな風に部門の垣根を越えて気軽にリクエストし合える関係性を作っていきたい。これを実現することが “1つの会社” として Edeyans のビジョンを達成できると信じています。
そうした関係性に着実に一歩近づけた、そんな手応えを感じる全社会となりました。
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