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「成長市場のリーダーとなり、さらに市場を創出できる立場にいる」数多くのスタートアップに伴奏してきた CSO が、なぜ EDEYANS に確信を持つのか

Introduction
2024年1月にシリーズAの資金調達を実施した EDEYANS。 

その引受先となったオリエンタルランド・イノベーションズ様からの紹介で、今年4月に CSO(最高戦略責任者)/ 社長室長として着任したのが平賀 大貴 さん(株式会社 MIRARGO から出向)です。

今回はそんな平賀さんに、EDEYANS の魅力と可能性について語っていただきました。

平賀 大貴 プロフィール
サイバーエージェント社入社後、広告事業部を経て、ゲーム事業部にてマーケティングを担当。プロダクトとマーケティングの一気通貫のテコ入れで、業績が低迷していた新規アプリのV字回復を牽引。その実績が評価され全社ベストプレイヤー賞を受賞。プロデューサーとして新規アプリの立ち上げに携わったのち、Xtech 社に入社。ハンズオン型の事業再生を担当し、TOB 先のエキサイト社の新規事業部部長として複数の事業立ち上げに関わる。その後、経営人材派遣を行う経営プロフェッショナル集団 MIRARGO 社に参画し、ハンズオン型の経営支援を行う。



CSO 就任から半年。最前線で感じる EDEYANS の成長可能性。

ーー 今年4月に EDEYANS の CSO(最高戦略責任者)に就任してから、どのような取り組みをしてこられましたか?
まずはじめに経営レベルを上げる上で不可欠な KPI 策定とそのモニタリング体制の構築から取り組み、その後、ホテルの客室清掃 DX プラットフォーム「Jtas」事業におけるエンタープライズ市場の開拓を主な役割として、セールス戦略立案からセールスイネーブルメント、実際の商談まで、市場攻略の最前線に立たせてもらいました。
現在は、ファイナンスに加え、中長期的に EDEYANS の競争力に繋がる清掃オペレーション事業のさらなるアップデートの指揮をとらせてもらっています。

ーー 現場最前線に立つ中で、EDEYANS の可能性をどのように感じていらっしゃいますか?
EDEYANS は市場のトップポジションを獲得できる可能性を秘めているのが、最大の魅力ですね。
特筆すべきは、世界市場を視野に入れた客室清掃会社が EDEYANS をおいて他にいないであろうということ。実は、客室清掃市場の潜在的な魅力に気づいている企業自体が驚くほど少ないんです。

その中で EDEYANS は、

  • ホテル客室清掃 DX プラットフォーム「Jtas」

  • "科学的にアプローチ" するホテル客室清掃オペレーション

これら2つのサービスを提供しています。
そもそもこの両軸を展開できる企業体制自体が稀有なんですね。

ーー 客室清掃オペレーションにおける "科学的アプローチ" について、具体的に教えていただけますか?
客室清掃オペレーションの最大の難しさは、粗利益の確保と顧客満足度の両立です。
多くの清掃会社はこの両立に苦しんでいますが、私たちは客室清掃にまつわるあらゆるデータをホテル客室清掃 DX プラットフォーム「Jtas」上で収集・分析し、それを現場の PDCA サイクルに直接反映させています。

実は、客室清掃に関連したデータを収集している清掃会社自体がほとんどないんですよ。
さらに、それを分析してオペレーションやマネジメントに活かしているところとなると、もう EDEYANS 以外にありません。これは両軸のサービスを展開しているからこその強みだと考えています。
また、現在「Jtas」は成長フェーズに入っており、市場の拡大とともにカテゴリーリーダーとして、さらなる高みを目指しています。

ーー 独自性ゆえの課題もあるのでしょうか?
そうですね。多くのスタートアップが単一プロダクトに集中する中で、私たちはホテル客室清掃 DX プラットフォーム「Jtas」と客室清掃オペレーションという性質の異なる2つのサービスを同時に成長させています。それぞれのサービスに求められる人材やスキルセットも大きく異なり、組織マネジメントの観点からも非常にチャレンジングな取り組みです。
ただ、この難しさを乗り越えることこそが、EDEYANS 独自の優位性につながると確信しています。


高稼働と人材不足。現場の切実な声から感じる使命感。

ーー EDEYANS が展開するサービスの手応えをお話いただきましたが、ホテル業界のニーズや課題感という観点ではいかがでしょうか?
ホテルの方々と話すと、現場が抱える課題の深刻さには本当に驚かされます。特に、クライアントの多くを占めるシティホテルを見ていると、難しい局面だと感じます。

具体的には、限られたクリーナースタッフで高稼働率の客室清掃に日々対応しながら、同時に顧客満足度も高い水準で保たなければならないという、一筋縄ではいかない課題を抱えているんです。さらに最近は、インバウンド需要の急増で客室の稼働率が上がる一方で、以前に増して人材確保が困難になってきている。この状況は今後さらに厳しさを増すことが予想されます。

客室清掃現場から寄せられる切実な声を聞くたびに、私たちの取り組みの重要性を実感していますし、こういった課題解決に貢献できることにやりがいを感じています。

ーー スタートアップにおいて経営者の存在は大きいと思いますが、CEO 片山さんの魅力についてお聞かせください。
これまで数多くの経営者と関わってきましたが、片山さんの最大の魅力は、優れた「商売人」であることです。片山さんは一般的なセールスをはるかに超える営業力と商売の嗅覚を持ち、客室清掃というレガシーな分野でユニークなポジションを築き上げています。その手腕は、プロダクト開発から市場選定まで、 事業の随所に活きています。

ーー お話を伺っていると、EDEYANS への強い想いが伝わってきます。これまでのキャリアの中でも特別な場所なのでしょうか?
間違いなくそう感じています。
この急成長市場で、しかも独自の戦い方で新しい価値を創造できる機会というのは、本当に貴重なんです。社会的意義の高い事業に携わりながら、卓越した経営者から直接学べる環境で、自分の力を最大限発揮できる。こんな環境に身を置けていることを幸運に思います。

自分自身と会社の成長を同時に実現したい人にとって「これほど魅力的な環境はない」

ーー EDEYANS ならではのカルチャーについてはどう感じますか。
「世界中の宿泊を支え、感動を生む。」というミッション、そしてバリューが隅々まで浸透しているのが印象的でしたね。
特にそれが垣間見れたのは、会議での意思決定プロセスです。プロダクトや事業の方向性を議論する際、「このアクションは EDEYANS らしさにつながるのか?」という問いかけが自然と出てくる。そこに EDEYANS のカルチャーが表れていると強く感じます。

ーー CEO の片山さんをはじめ、ボードメンバーの印象はいかがですか。
30歳前後のメンバーで構成されるボードメンバーですが、まるで部活のような一体感があるんです。
面白いのは、一見すると気さくで穏やかな印象の人たちなのに、誰もが内側に "青い炎" のような強い情熱を秘めているところ。表面的な威勢の良さではなく、静かに、しかし確実に目標へと突き進む力を感じます。

ーー ここまで EDEYANS への確信に満ちたお言葉を伺うのは印象的です。
投資やビジネスデューデリジェンスの専門家として、数多くのスタートアップを見てきました。その経験から鑑みても、EDEYANS のような存在は本当にレアなんです。
成長市場でカテゴリーリーダーとしての地位を確立し、さらに市場拡大を主導できる機会やその波に乗ることができる会社は非常に稀です。その上で、独自のアプローチで市場に挑戦できる体制が整っている。
これは完全に採用トークになってしまいますが、自身と会社の成長を同時に実現したい方にとって、これほど魅力的な環境はないと思います。だからこそ、自信を持って EDEYANS にいま携わったら、面白い経験ができると断言します。

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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