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着実にニーズに応える姿勢を評価され、信頼関係を構築。施設ごとのニーズに応え、クライアントホテルの評判を呼ぶ仕事人。

これまでの経歴

10年ほどビルメンテナンス会社に勤めた後、2019年に EDEYANS に入社。マンスリーマンションやシェアハウスなどの分散施設において、クライアントとの折衝から、クリーナーの採用、品質管理まで幅広い業務を担当してきました。現在はホテル客室清掃の新規案件の立ち上げ責任者、エリアリードとして新たなチャレンジを続けています。


EDEYANS 入社理由 

まだホテル客室清掃オペレーションに進出していなかった頃、駆け出しの EDEYANS に出会い、創業者片山さんのビジョンと情熱に惹かれたことがきっかけです。
また、 メンバーの若さと勢いにも心を動かされました。20代のボードメンバーたちが、常識にとらわれることなく、客室清掃の DX での新しい価値の創造に挑戦していく姿勢。社員数わずか10名でありながら、300〜500室規模の客室清掃を担当し、清掃業界に新しい風を吹き込もうとしている、その熱量に大きな可能性を感じました。


エリアリードとしての実績

嬉しいことに、クライアントの皆様から継続的な信頼をいただき、積極的な営業活動を行わなくても「この施設の清掃も EDEYANS に任せたい」という声を数多くいただけるようになりました。
信頼関係を構築するために、私は次の3つのことに取り組んできました。

1. きめ細やかな施設ニーズの把握と対応 
すべては施設ごとの本当の願いを理解することから始まります。支配人の方との定例会議はもちろん、フロントスタッフとの日々の何気ない会話からも、たくさんのことを学んでいます。

例えば、ある施設では備品の置き場所や在庫管理への強いこだわりがあり、その部分の報告体制を整えました。別の施設では、ゲストからの声により重点を置くため、お客様満足度の向上に力を入れています。
予算についての考え方も、施設によって様々です。効率を重視する施設もあれば、品質にこだわる施設もある。そんな違いを理解し、それぞれの施設に合ったサービスを提供できるよう、スタッフとの対話を重ねています。

2. クリーナー満足度を軸とした品質向上 
私たちの仕事は、クリーナーの気持ちが品質に表れます。一人ひとりの働く意欲を大切にし、丁寧な指導を心がけることで、結果として良いサービスが生まれています。

3. 全社一体での品質改善の仕組み
インスペクション担当と連携し、不備があればすぐに対応し改善する。基本となるマニュアルを整えながら、各施設の特徴に合わせて細かな工夫も加えています。クリーナーだけでなく、内部メンバー全員で品質向上に取り組む。この体制が、安定したサービスを支えています。

これら3つの取り組みを通じて、施設ごとの大切にしていることを理解し、それに応えるサービスを実現してきました。品質と単価のバランスを見極めながら、一つひとつの施設との関係を丁寧に築いてきた結果が、今の信頼関係につながっているのだと思います。

バリューで大切にしているもの 

「一緒に働きたいと思える人である」が私の行動指針になっています。
仕事で結果を出して信頼される存在になることは当然として、約束と納期を守り、感謝の気持ちを素直に伝える。そして何より、人として真っ当であること。単に言われたことをこなすだけでなく、相手への敬意を持ち、良好な関係性を築くことを心がけています。


ミッション『世界中の宿泊を支え、感動を生む』への想い

私はこれまでも、人の心に感動を与えられる仕事に憧れを持ってきました。音楽が大好きなのですが、それも「音楽には人の心に直接触れ、深い感動を生み出す力」があるからです。また、定食屋やラーメン屋の大将のように、毎日の暮らしの中で自然に、でも確かに人の幸せをつくっている存在にも憧れがあります。

ホテルの客室清掃は、表だって評価される仕事ではないかもしれません。でも、「このホテルに泊まって良かった」という感動の裏には、私たちの仕事が少なからず息づいています。音楽が人生の一瞬一瞬を特別なものにできるように、清掃もまた、宿泊という特別な体験に確かな感動を届けることができる。その誇りが、日々の原動力となっています。

今後の挑戦

私は現在、東京都内の一部エリアを担当していますが、ゆくゆくは関東全域へと活動の場を広げ、より大きな責任を担っていきたいと考えています。EDEYANS の成長とともに、さらに広い地域でサービスを提供できる体制づくりに貢献していきたいんです。
一つひとつのホテルに寄り添い、その特徴をしっかり理解し、ニーズに応える。この “当たり前” の実現が、ホテル業界の発展、そして日本の観光産業の未来につながっていくはずです。1人でも多くのお客様に心から喜んでいただける宿泊体験を届けられるよう、これからも現場と真摯に向き合い続けていきます。

取材企画・協力 / 世界線株式会社

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