SpotifyがApple Musicを起訴?
こんにちは。
今朝VICE Magazineを閲覧しているとびっくりするニュースが目に留まりました。
世界中の人々に使用される音楽配信アプリ、Spotifyが競合社であるApple Musicを批判する声明を約2分半の動画付きで出したというニュースです。
その動画がこちら🔽
「Time to play fair」
https://www.youtube.com/watch?v=l8SShgWqJvg#action=share
普段からApple Musicにお世話になっている私は、Apple Musicが配信中止になるのではと恐る恐る記事を読み進めました。
(DJ練習のためSpotifyを使用したいのですが、留学先では配信されておらず断念)
Spotify側によると、
「Apple Musicはアプリ使用者、提供者の2つの役割を同時に担っており、意図的にSpotifyのような競合社が不利になるようマーケットを操作している」。
とのこと。
事実、Apple Musicを提供するAppleはIOSとApp Storeの両方の権限を所有しているため
App Store内で購入された音楽、あるいは定期視聴のための支払い額の30%をAppleに納めることを要求している状態です。
そのため、Appleは他会社のアプリが売れるごとに必然的に利益を得る事ができる仕組みになっています。
この制度に異議を申し立てたのがSpotify。
Spotifyはこの制度への対策としてApple Store外で定期視聴料金を徴収するシステムを採用し、Apple Musicの独占状態に対抗しています。
この後どのように展開していくのか気になる所ですが、
Apple Musicを学生料金の500円という破格の価格で使用している私からすると
Apple Musicが配信中止になると困りに困ります。
ここ最近、違法で音楽を配信するアプリも流行っていますが、
私は、
「自分が好きな事、文化にはお金を払って貢献すべき」
と考えているため
様々な音楽との出会いを供給してくれるApple Music、Spotifyは無くならないで欲しいと願っています。