創作における「情緒資源」と人生
アニメ「推しの子」を見ていたら、行き詰まった作曲家が出てきました。
40代に入って、もう感情面で創るネタがない。
その人は、依頼者からのビデオメッセージでやる気を取り戻すのですが、あるアニソンSSWの方が同じことを仰っていたのを知っています。
「言いたいことなんてロックバンドをやっていた20代で使い果たしていた。だから今はテーマがもらえるアニソンの方が楽」みたいなことを仰っていました。
私は感情面のネタを「情緒資源」と呼んでいます。
若い時はそれが無限にあると思いがちです。