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悲劇のときだけユートピアが出現する 『災害ユートピア』ブックカバーチャレンジ
こんにちは!
えだちゃんです。
昨日の投稿ができてなかったので、Facebookに書いてるブックカバーチャレンジでカバーすることにします。笑笑
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【ブックカバーチャレンジ7日目】
最後に、コロナの今だからこそ読むべき本を紹介します
これは読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿。本についての説明は必要なく、表紙画像だけをアップ。
更にその都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いするというルールです。
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さて、7日目にご紹介したいのはこちら。
『災害ユートピア』
レベッカ・ソルニット著 高月園子訳
1/5しか読めてないんですけど、紹介しちゃいます。笑
災害が起きたときにのみ、
理想的なユートピアが出現するっていうお話です。
なんだか皮肉っぽい感じがしますね。
主にアメリカの災害で被災された方々への取材から完成されたノンフィクション作品です。
僕は被災地にあんまりいいイメージがなかったです。いいイメージがないっていうのも変なんですけど、みんな悲観して、常にすすり泣く声がして、不安な状態だからケンカとか犯罪とかも頻発して………そういうイメージでした。
でも、この本ではそれと真逆なことが書いてあります。
もちろん、上記なこともあるけどそれはほんの一部で、
『多くの人は元気いっぱいで、それは素晴らしい光景だった。どこに行こうが、誰と話そうが、炎に取り巻かれ、破壊の真っ只中にあっても、誰かが何かジョークの種を見つけていた』そうです。
しかも、悲しみを受け入れようとしない反応ではなく、
悲しみを受け入れた上での反応だそうです。
1ページめくるたびに、衝撃を受けています。
人間はここまで強いのか、ここまで助け合えるのか。
作者は、この強さや助けあいは人間本来の能力で、
すでに手にしているものだと伝えてくれます。
何かを身につけることはなく、
それを選択すればいいだけなんだと。
人や、災害や、コロナへの見方が変わるかもしれません。
これもぜひ、ご一読ください。
他にも、エリートパニックやユートピアが災害後に続かない背景など、いろんな問題も指摘されています。
コロナが蔓延してる今こそ読むべき本です。
https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=467
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2020年5月9日分
しっぱいノート133日目
えだちゃん。
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