意図的に想い出をつくってみる。

2020年9月27日 13:11

今日で、旅がおわりました。

9月5日からはじめたので、23日目でした。

博多〜熊本〜阿蘇〜高千穂〜別府〜神戸〜姫路〜岡山〜鳥取〜倉吉〜倉敷〜広島〜出雲〜小倉〜下関〜博多

…まぁだいぶいろんなところを周ってますね！笑

阿蘇の雲海で涙ぐんだり…

予定外に別府に3日間も滞在してしまったり、、
(地元の人に押してもらった居酒屋！)

倉吉(鳥取県)の三徳山投入堂では、ひとり旅同士でいっしょに登ったり、、、

とってもよかったです。笑

どの街にも”らしさ”があって、それを肌感覚で知れることがとっても素敵でした。

ただ、こういう感覚はぼやけてしまうことも多くて、ちょっとさみしいですね。

だから、将来の自分へのお土産を意図的につくってきました。

今回の旅のお供は、本です。

熊本市内を一望できる公園で読んだことも、
別府の海風に吹かれながら読んだことも、
倉敷の美観地区で2時間読みっぱなしだったことも、
鳥取の個人書店で買った本も、
小倉でお土産に買った本も、、

その本たちを読んだり見返すだけで、現地の雰囲気や光景や空気の温度とかがありありと思い出せるはずです。

旅先での本や音楽や匂いや写真や、そういうのは過去の想い出に連れて行ってくれます。

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自分で言っておいてあれですが、
「将来の自分へのお土産」って表現すきです。笑

今回は旅する期間も長かったですし、基本的に切りつめる旅だったので、お土産はすごく悩みました。

行く先々でいくつもお土産屋さんを回って、

「あの人にはこれがいいかなーー」
「これ贈ったらどんな顔してくれるかな」
「ご家族といっしょに楽しめるものがいいかな」
「奥さんは焼酎好きじゃないから、
　焼酎は旦那さんの肩身が狭いだろうな。笑」

とかとか、ですね。笑

その人の顔やいっしょに住んでる人も思い浮かべながら、いちばん喜んでくれるのはなにかなーーーなんて、考えてる時間がたのしかったりします。笑

お土産を渡せる関係性にいるって、有難いですね。

渡したい、喜んでもらいたいっておもっちゃうほどに、好きだったり、尊敬してたり、いつまでも仲良くしていたいって思える関係っていうことですもんね。

すごく希少で、すごく美しくて、有難いです。

お土産っていいですね。

将来の自分にも、近しい人たちにも。

渡すときがとってもたのしみです。

2020年9月27日
しっぱいノート208日目
えだちゃん。

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