人生に幸福をふやすのは脳科学的にシンプル。
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
フレデリック・パールズ
(英文)
I do my thing, and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.
(原文:ドイツ語)
Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen –
und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
ICH BIN ich und DU BIST du –
und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
wenn nicht, dann ist auch das gut so.
Frederick Perls
心理療法の一つ、ゲシュタルト療法をはじめたフレデリック・パールズがいった"ゲシュタルトの祈り"という詩です。
彼自身、非常にこの詩を好んでいて、ワークショップの前にはよく用いたようです。
ぼく自身、この詩がとても好きです。人間関係の本質をとても簡潔にわかりやすく、丁寧にやさしく、伝えてくれている気がします。
家族でも、恋人でも、上司部下でも、20年来の友達でも、コンビニの店員さんとお客さんでも、
どんな関係性でどんな場面であろうと、この詩のような関係性でありたいとおもいます。
もちろん、自分勝手にいきましょう、という話ではないです。
脳科学では、
「幸せになりたかったら、誰かに貢献したり役に立ったり、感謝したりするほうがよい」
という、研究結果があります。
詩と照らしあわせると、”私は私のために生きる”をしたうえで、”あなた”のために行動しよう、というところでしょうか。
ぼくが学んだアドラー心理学にも、幸せになるための3つの条件があると教えてくれました。
・自分がすき
・相手がすき
・自分は役に立てる
幸福になるには、幸福感を感じられるトレーニングをするといいそうです。
そのうちの一つは、感謝です。
ポジティブ心理学やアドラー心理学からそれが説明されていましたが、物理的な研究結果はありませんでした。
脳科学の研究を通じてそれらが保証された今、人生を幸福にしていくのは意外と簡単なのかもしれません。
もうすこし詳しい内容はこちらの記事にも。
なんだか淡々とつづってしまいましたが、でもとても興味深く、とても背中を押してくれる内容かなぁなんて、おもっています。笑
2020年10月4日
しっぱいノート209日目
えだちゃん。
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