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猛暑に負けてしまいました。

連日、35度を超える暑さが続いています。
夜になっても、涼しくならず、エアコン28℃設定で寝ています。
これは、長女の主治医の先生のお勧め。
躁病の長女が、夜、起きないで朝まで寝ることができるように、暑さで起きてしまわないように。

それで、長女が夜中に覚醒することは避けられているので、私も睡眠は確保できているはずなのですが、朝からだるい。
からだが重い。
頭がぼーっとして、すっきりしない。
考えることがめんどうくさい。
何もする気が起きない。
生きているのがつらい。
一日中寝ていたい。

そうです。
暑さに負けて、体も頭もギブアップです。
もともと夏の暑さが苦手で、セロリが好きなので、毎年、夏になると
「ああ、もうだめだ。今年こそ、もう死んでしまうかもしれない。」
と言っている私なのですが、それにもかかわらず、この年まで生き延びています。
来月でいよいよ、後期高齢者です。

夏に元気な人を見ると、うらやましい。
夏祭りを楽しむ人がこの世にいるなんて、すごすぎる。
夏に旅行することができる人の存在はもう尊敬するしかない。
炎天下、ジョギングをしている人を見ると、心配になってしまう。
大丈夫なんだろうか。
みんな。

私は、もう、この夏に何も望まない。
この猛暑を生き抜いているだけで、ものすごいこと。
秋まで生き抜くことができるだろうか。
これはもしかして、沸騰サバイバルゲームなんじゃないだろうか。

それでも、長女は大きなリュックを背負って、生活介護に通っています。
降園は4時なので、まだ、日が高く暑いです。
園から最寄り駅までは、上り坂で、西日さんさんの中、汗びっしょりかいて帰ってきます。
この暑さの中、えらいです。
帰ってくると、毎日
「ところてん、よろしく。」と言います。
長女は一年中、ところてんを食べてます。
ところてんは切らすことができません。

長女も暑くてつらいだろうし、園での人間関係もあるから、大変な思いをすることもあるでしょう。
でも、気持ちをうまく言葉にすることができないから、洋服や靴下に対して
「やだあ、やだあ。」と大声で言ってしまうんでしょうね。

けれど、昨日、今日の私は、頭まで沸騰していて、爆発寸前になってしまいました。
「もう、いやだあ。」と私まで言ってしまいました。
我慢の限界を超えてしまったのですね。

よくよく、考えてみたら、涼しかったら、
「もう、いやだあ」なんて言わなかったでしょう。
結局、私に「いやだあ」を言わせたのは、
「暑さのせい」だったのです。

暑さはストレスです。
今、私に必要なのは、涼しさです。

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