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自分の鏡に問いかけながら選択する

自分で選択したことで不正解というものはほとんどなく、9割以上が後から思えば正解なわけで、唯一不正解だったと思えることは、自分の不得意なことや、好きじゃないことをする環境を選んだ時なのかもしれない。

そんな不正解を選択する時って必ず、他人の目を気にしている自分がいるんだな。

誰になって どこへ行く 本当の自分は写らない
反対側はどちらかも
もはやIt doesn't matter  You know it 答えは君の向こうに

思えば子育てしてる時期って、他人の目を気にしながら選択することが多かった気がする。

平日に小学生の子どもを連れて遊園地に行くこと、仕事のない日に子どもを保育園へつれていくこと、たびたびイヤミを言われたり批判されたりするけれど、それぞれの家庭の事情が違うんだから、自分の意に反する選択をした場合にはどこか他人の影が映っていたのかも知れない。

子育てのこと以外にも、この間違った選択には他人がいることが多くあるんじゃないのかな。


ただ、自分が判断した後に他人の評価をしてもらうケースだと、自分の未来に自信がつくこともあり、迷わずに物事に没頭することもできる。

のび太くんを選んだ、きみの判断は正しかったと思うよ。
あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。
それがいちばん人間にとって、だいじなことなんだからね。
かれなら、まちがいなくきみをしあわせにしてくれると、ぼくは信じているよ。

しずかちゃんのパパが、のび太君との結婚前夜に話した言葉。

今でも映像となって見るたびに涙が出そうになる。(実際自分の結婚前夜はそんな感動エピソードなかったけれど)

ただ、こんなふうに自分がした選択を評価してもらえるのってとてもありがたいことで、心強い気持ちになる。

それでも、世の中何も言われず、自分の選択をしてきた人も多く存在する。

きっと、自分の選択の評価をされずにいくつも決めてきた人は、最初から他人の目を気にしてこなかったんだろうな。


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