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親子間の根拠のないルールは、どうやってできてしまうのか。
先日、娘がカラーコンタクトをつけてみたいと言うので、娘に初めてのコンタクトレンズ処方に連れて行きました。
子供のコンタクトレンズは何歳からという決まりはありません。毎日のお手入れや、コンタクトレンズをつけたまま数日を過ごすということがないのなら、眼科では小学生でも装着をやめなさいということがないんですよね。
わたし自身コンタクトレンズをつけ始めたのは高校生からで、親が管理していた自分名義の銀行口座を自分で管理するようになってからの事でした。少ないけれどちゃんとお年玉の貯金が入っていたんですよね。ありがたい。
で、当時はソフトコンタクトレンズでも使い捨てが主流ではなかったため、ケア用品も家のコンセントで煮沸する機械とか、洗浄用の薬品も錠剤の物があったりなど、結構初期費用が掛かるものでした。
わたしの子供は自分がコンタクトレンズをつけはじめた年齢よりも若くから始めることになりましたが、やはり自分で管理することになるので子供がちゃんと管理できるのかどうか、最初は不安でした。
しかし時代が変わってコンタクトレンズの扱いも簡単になってきているので、考えた末に許可したんですね。
この経験から思う事なのですが、子どもが何かを始めるときに親の許可がいりますが、その判断って、親が知らないから禁止するということも多いのではないでしょうか?
自分が経験したことない、よくわからないから、怖いからダメと言ってしまうことも多くあると思います。
わたしはブログで少しずつ紹介料を頂いてお小遣い稼ぎしてるけど、うちの親にも以前話したことがあるんですね。
しかし、その後テレビで良くない噂を聞いたらしく、あんまりおすすめできないなぁと言われたことがあります。
自分の歳でも、親子間で知らないこともあるのですから、思春期の子供にとっても親のこちらから知ろうとする態度は必要だと思うのです。そうでないと、子供の伸びしろを止めてしまうことになりかねませんからね。
ここで、親子間の根拠のないルールができてしまうのではないかと思います。
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