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シュルレアリスティックマネジメント
妄想を経営化する困難さYO。
そもそも前提として
妄想を経営化することは必須ではない。
経営は誰かに何かを届けるものである。
その誰かがその何かを必要としなければ
妄想を経営化することには意味がない。
しかし夢のような妄想が形になり
感動を与えるものや
ライフスタイル自体を変えてしまうような
素晴らしいものも現実世界には存在する。
とは言え夢のような妄想であればあるほど
多くのものを巻き込まなければ
現実化しない現実が
この世界のデフォルトである。
だからこそ「超現実」が出番となる。
超現実とは「現実過ぎる現実」であり
現実に依拠した概念である。
あくまで現実世界があってこその
超現実世界となる。
100%空想の世界ではない。
超現実的感覚を持って現場に立つ。
偏執狂的に現実を直視することで
新たなオプションが出てくることが
微動だにしない現実を動かす
きっかけになる「可能性」となる。
論理を指で触りながら
まだ認識できぬ何かを手探りで掴む。
シュルレアリスティックマネジメント。
忘れてはいけないことは妄想も超現実も
経営には「必須」ではないこと。
しかし「硬直」がデフォルトである経営を
柔らかくふんわりさせ
涎が垂れ下がってくるような旨みがあり
甘美でいやらしく
胸の鼓動を高鳴らせる
人間の根源にこびりついた活動に
再変革させる手法としてソレは
一つの手法として現に存在する。
あろっ!!!