仕事は長距離走。長持ちが大切
一瞬で勝負が決まる短距離走。短距離アスリートみたいな気持ちで瞬発力だけで仕事をしていたら身体も心もすぐに疲れてしまうと思います。これだともって一年半。一方でたまたまここにいるという人ごとみたいな仕事との付き合い方をしているといつまでもスタート地点に立つこともできません。長距離も短距離も走れない人になってしまうのです。
仕事を長く続けていくためのコツは1つ。1人で走らないことだと思います。マラソンに練習と日々のトレーニングもあり、走り出したらエイドステーションがあり、チームメイトやコーチがいて、家族が応援してくれるように、仕事も周りの力を借りながら、特に向かい風や坂道の時は前から上から手を差し伸べてくれる人に頼る事も大切です。
甘えるのではなくて頼るです。仕事の成長って周りの力が絶対的に必要なんです。それに感謝しながら自分も頑張ることが大切です。だから長距離走を長い時間をかけて走るためには、いくつになってもどんな場所でも「可愛がられ力」が必要です。1人で嫌々走ってしまうと、夜道でコースアウトしてしまったり、無理して疲労が溜まってリタイアしてしまうこともあります。一回リタイアしたらなかなかコースに戻ることもができないので、コース上の休憩はしてください。ゆっくり長く走る走り方を身につけてください。特に疲労回復力って大切ですよ。
仕事の武器は自分の体力と頭。気力だけで乗り換えられないかもしれません。努力や根性だけで仕事を乗り切れるのは24歳まで。スキルのない短距離走は、振り落とされたることが目的の予選会みたいになってしまうから、ちゃんと長距離走のスタート地点に立てるとよいですよね。
みんなで声かけ合いながら、たまにはご飯を食べて休憩して、可愛いウエアを着て、いい靴を履き、ワイワイと話しながらゴールを目指すような感覚で働いてくださいね。余りにも大変で短距離で燃え尽きてしまうのは勿体ないのです。人生は何度でもやり直しがききますが、でもあまりにも何回もやりなおしていると長い距離を走れなくなってしまうもの。
読んで頂きありがとうございました。上手に周りを利用して遠くを目指してくださいね、仕事は続けた先に楽しさが宿ります。給料日で金曜日。あまり飲み過ぎないようにしてくださいね。折角もうすぐワクチン打てるのに花見のときのように、最近気候がよいので、公園ドリンカーが爆裂的に増えたような気がしています