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お金の遣い方は生き方と働き方に通じる
節約とケチは違います。節約とは無駄なことを省いてシンプルに生きること。ケチは自分だけよければいいという考えからくる生き方がお金の遣い方に出ていること。
ケチって持っているものをヒトにあげない。かつ自分さえよければいいという考えです。仏教に詳しい方に聞いたらケチは殺人と同じランク。かなり徳の低い考えであり生き方です。
年上の人に奢ってもらいラッキーと考えるのはケチ。「ごちそうさま」と言えて、いつか自分も後輩に奢ろうとする人は全然ケチではないのです。またプレゼントを貰いぱなし。お礼を言わないのは無神経。してもらったことに感謝ができない無神経もケチの予備軍です。
ケチは働き方に最もでます。働き方も「徳が低い」からです。人には教えて貰うのに人には教えない。人からしてもらうのに人にはしてあげない。こんなプチ自分勝手は周りはお見通しなことが理解できないのです。特に「これよかったら」とヒトに有益な情報を差し出すことができないのです。ヒトはヒトという考えが強いと、このヒトとは働きたくないというヒトになり結果的に孤独になってしまうものです。
一見職場では穏やかに見えていても実際は少しづつ距離が出てきていて、あの人に言っても無駄になっていきます。期待されないと成長できません。よいことは周りのお蔭。悪いことは全て自分のせいだったりするのです。お互い様でお蔭様でいたほうが自分も穏やかでいられますよね。
幸せとは働いて誰かに必要とされること。誰かのためにできるようになりたいと思っているほうが、自分だけのためより成長できます。「隣の席のヒトより自分が忙しい」とか「上司がバカだから」と言っているうちは残念ながらまだまだですよね。
働いている8時間をクライアントや同僚のために周りに遣うようにしたら、必ず違うステージにあがれます。周りを優先しながら働いてみたら自然と自分のためになってます。これが合理的に幸せになれる方法だと思います
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