サービス業が学ぶべき仕切るという考え方
仕切りがないといつまでも下請けか外注先の一つ。オンリーワンになれません。若い時サービス業として一番大切なスキルは客を仕切ることだと教えてくれたデザイナーがいました。
そのデザイナーの先輩は、クライアントから人気がありました。その人が話すと大きな仕事がとれるだけでなく、お任せしますと言われます、話しをしているお客様がイキイキ楽しそうでした。自分にきた仕事を全てを任せてたくさん話したいと思われることが仕切るです。
仕切るという言葉にマイナスなイメージがあるかもしれませんが、仕切りは最高に合理的な信頼感。あーしたい、こーしたいをたくさん話しをしてくれて、さらに、あーしましょうと忖度なくいいあえる関係です。この人に任せておけば大丈夫という安心はかなり合理的。仕切る人とは、逃げない、自分のコトバできちんと話せる人。上司の背中に隠れない人です。
仕切るとは、
●予想を超えた仕事をしてくれる
●互いに意見交換をしている時間が心地よい
●無理なことでもできる前提で考えられる
●なんでも遠慮なく意見交換できる
●仕事が早く、スケジュールを守る
●お金や予算だけで話しをしない
●互いのやりたいことは言わなくてもわかる
●見えないとこを手を抜かない
●細部まで考えてあるから確かめなくてよい
●話しているといろいろなアイデアが浮かぶ
●一緒にいて気持ちよい。相手をもっと知りたい
●互いにチカラをくれると信じている
仕切るを意識してくださいね。飲酒店をされている方も同様。飲酒店は美味しいご飯より空間と時間の提供。いかにリラックスしたお客様の空間が作れるか。会話をしながらお客様が自分の場と感じてまた来たいと感じてもらうことが大切なんです。
人たらしは全てのビジネスマンに必要なスキル。そして仕切るは逃げないこと。できないことはできないときちんと話して理解してもらうスキルなんです。
若いときは、働いていくって自分に向き合って人間力を上げながら生きることだと感じていました。できない悔しいを繰り返しながら毎日逃げたいと思っていました。
本気にできるようになりたいと感じた人だけに、周りからたくさんの手が伸びてきます。たくさんの手を借りて成長してください。手を借りながら仕事の自立をしてください。仕事の自立は考えて、自分の意見をまず話すからです。話すのが苦手だと仕事が苦手になりますから。
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