こんな時代のサバイバル術
コロナが5類になる初夏。元に戻るのではなくて違う社会になっていると思います。戦後の日本を豊かにするために頑張ってくれた親の世代からバトンを引き継ぎました。親世代は肩を組んでスクラム組んで会社のために家族のために頑張ってきました。平和で豊かな時代を生きた私たちは10年前の大震災におののきながらもいつの間にか、24時間好きな時にモノがネットで手に入る豊かさにも慣れ、水道をひねれば清潔な水が出てくることにも何も思わず、平和に世界を行き来できること、朝起きたら仕事に行く場所があり、病院や学校に親切にされることが当たり前でした。感染症の怖さや海外に自由に行けない時代が来るなんてイメージできませんでした。
そして今後は天災、気候変動、国際情勢不安、水不足、食糧不足、少子化、円安、感染症問題、介護や医療の崩壊などがいろいろとのしかかってきます。企業や農業は人手不足により仕事が続けられなくなるかもしれません。
そんなネットの知識に振り回され、気持ちがざわついてしまうかもしれませんが深刻になってばかりはいれないし、考えても仕方ないことで思い悩まないクセをつけることも重要です。それは楽天的とは違うと思います。
日々、寝て食べて働くを繰り返しながら、今やるべきことは身体と心を強くすることだと思います。この3年。リモートでいろいろなヒトと話せなかった分、これからはどんどん周りに良い意味で刺激されながら成長してください。
自分の生きている小さな社会、SNSであっちがいいやこっちがいいと自分と較べないで、席の隣の人に関心を持ってください。周りと敵対しないこともサバイブ術のひとつです。同期が出世したとか、周りがサボっているとかが気になってしまうのは仕方ないことですが、それよりも周りを味方にしてください。周りのパワーをもらい周りによいパスが出せるようになると必ず成功します。周りからありがとうと言われた量と質が生涯賃金。生涯賃金をあげるために周りにしてあげてください。
一度キリの人生は、お互い様でお蔭様。自分がしてあげないと周りから絶対に返してもらえません。3食食べて良く寝てよく働いて運動する。仕事場の隣のヒトに役に立つというというシンプルな生き方が勝ちのパターンだと思います。サバイバルしてください